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【資料3】医療機器の承認基準改正案 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33554.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会(令和5年度第1回 6/12)《厚生労働省》
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5.2.2.2

メスシリンダーを使用して体積を直接測定する方法
試験環境: 23℃±2℃
(室温で使用することを意図しているため、JIS T 0601-1 4.5 表1 規定の気象条
件のうち、温度条件を採用する。)
測定器:

a.メスシリンダー
適合性を確認するには、設定した注液量、記録された排液量にしたがって、
少なくとも最小目盛りが下記の量以下であること。
設定した注液量 Ip[mL]
または、記録された排液量 Dr[mL]

表3

最小目盛り[mL]

1000mL 以上

10 mL

1000mL 未満

4 mL

試験液量に対するメスシリンダーの最小目盛り

b.容器
c.透析液回路

(「自動腹膜灌流装置用回路及び関連用具セット」(70590000))

d.スタンド類

透析回路のうち、腹腔に接続するチューブを固定する。

試験方法例:
チューブを閉じるクランプ
d.スタンド類
水又は透析液

腹腔に接続する
チューブ

EUT

c.製造業者指定の
未使用透析液回路

a.メスシリンダー
図3

メスシリンダーを使用した注液量精度試験構成例

図3の注液量精度・排液量精度試験構成には、排液容器が記載されていないが、当然備わって
設置されているものとする。また、試験用水には水又は透析液を使用することとする。しかしな
がら、この方法では体積を直接測定しているので飲用水でもよい。

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