よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2_かかりつけ医機能に関する事例集(令和3年度かかりつけ医機能の強化・活用にかかる調査・普及事業) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36156.html
出典情報 かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(第1回 11/15)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医療法人社団健育会さとう小児科医院

事例 4
診療所の取組

病院の取組

地域の連携の取組

診診連携

病診連携

病病連携

母子保健

学校保健

産業保健

介護・福祉との
連携

休日夜間/
24時間対応

在宅医療

看取り

多職種連携

有事対応

医師の
キャリア支援

その他

1.概要
所在地

千葉県千葉市

医療施設類型等

診療所
自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害(AD / HD)、学習障
害等の発達障害に対して、臨床心理士とともに対応している。
病気の子どもを預かる病児保育室を診療所に併設し、保護者の就労支
援、子育て支援を行っている。

その他

病気の診療・健診や予防接種だけではなく、子どもの成長を見守り、子
育てに不安や悩みを抱える保護者の気持ちを受け止め、手を差し伸べる
サポートを行う場所として診療所が役割を果たせるように尽力している。

2.地域の特徴を踏まえた取組
● 地域の子どもとその家族を総合的にみていける「地域総合小児医療認定医」として、子どもを
身体的・心理的・社会的に捉え、子育てを支援している。
● 保育園嘱託医を行う中で、保護者の就労をはじめとする家族の背景から病児保育の必要性を
感じ、病児保育を併設することとした。
● 子育て支援の一環として、保護者の不安軽減のため小児の心理カウンセリングや病気・育児の
相談を積極的に受けるようにしている。
● 発達障害や、不登校、いじめなど子どもたちのメンタルな問題が顕著になり、臨床心理士と
ともに心理カウンセリングの外来も行っている。
● スマートフォンやコンピューターゲームなどの普及が子どもたちの成長や健康に悪影響を及ぼ
すことが指摘されている。校医を担当している小学校で生徒や教員を対象に、学校保健委員
会などの機会にメディアリテラシーについて講話を行っている。
「アレルギー専門医」としても診療にあたると共に必要に応じて、
● 大病院での経験を活かし、
専門医に紹介することによって小児科領域の幅広い疾患に対応している。

16