よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2_かかりつけ医機能に関する事例集(令和3年度かかりつけ医機能の強化・活用にかかる調査・普及事業) (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36156.html
出典情報 かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(第1回 11/15)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

一般社団法人 豊田加茂医師会

事例 18
診療所の取組

病院の取組

地域の連携の取組

診診連携

病診連携

病病連携

母子保健

学校保健

産業保健

介護・福祉との
連携

休日夜間/
24時間対応

在宅医療

看取り

多職種連携

有事対応

医師の
キャリア支援

その他

1.概要
所在地

愛知県豊田市

その他

西三河北部医療圏(豊田市、みよし市)の医師で構成された一般社団法
人である。医師会会員の相互の学術活動の支援をすることにより、地域住
民の健康、保健、福祉に貢献することを目的としている。

2.地域の特徴を踏まえた取組
● 40 万人弱の旧豊田市に6つの町村が吸収され、さらに町村部の過 疎化が急速に進んだこと
により、豊田市内で 2 極化が進んでいる。山間部では使命感のある医師により、医療提供
体制としては維持はされているものの、少数の診療所に大きな負担がかかってしまっている
状況である。
● こうした過疎地への対応や、豊田市・みよし市共に、全国平均と比較しても今後急激に高齢化
が進む地域であるため、診診連携の強化や診療所の医師の後方支援病院のバックアップ体
制の強化が求められ、平成 27 年から取組を進めている。現在は豊田加茂医師会による「くら
げ方式」と呼ばれる病診・診診連携の取組が進められ、地域に求められる医療ニーズの対応
に貢献している。

豊田加茂医師会の病診連携「くらげ方式」
出典:一般社団法人豊田加茂医師会提供資料

44