よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料2_かかりつけ医機能に関する事例集(令和3年度かかりつけ医機能の強化・活用にかかる調査・普及事業) (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36156.html
出典情報 かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(第1回 11/15)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

一般社団法人 釜石医師会

事例 16
診療所の取組

病院の取組

地域の連携の取組

診診連携

病診連携

病病連携

母子保健

学校保健

産業保健

介護・福祉との
連携

休日夜間/
24時間対応

在宅医療

看取り

多職種連携

有事対応

医師の
キャリア支援

その他

1.概要
所在地

岩手県釜石市

その他

会員数は開業医・勤務医合わせて約 60 名。釜石医師会の特徴として、医
療情報システムを使い「行政と協働で保健活動を行っている事」と「会員同
士の関係が良好で、開業医と勤務医の連携がスムーズな事」
が挙げられる。

2.地域の特徴を踏まえた取組
● 釜石市内の病院の統廃合の影響で、大学病院から派遣されていた医師が引き上げられること
となり、地域の医師の数が大幅に減少した。
● 釜石市内の在宅医療を担っていた病院の閉鎖により、在宅医療の提供体制が脆弱となり「医
療崩壊の危機」に陥ったことを契機に、地域全体での役割分担の明確化と連携が急務とな
り、釜石医師会が地域連携のためのコーディネートの拠点として役割を果たすこととなった。
● 平成 24 年以降はチームかまいしが設置され、継続的に地域連携の拠点としての役割を担って
おり、O K はまゆりネットの稼働にも寄与することにより、釜石医療圏における在宅医療連携を
推進している。

出典 :
「在宅医療連携モデル構築のための実態調査報告書」株式会社日本能率協会総合研究所

https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000341065.pdf

2022 年 2 月閲覧

40