参考 ６

うすき石仏ねっと運営協議会
特に注目すべきポイント

① ICT の進化を見据えて地域の医療機関が情報連携するネットワークを構築
② 病院、開業医、歯科医師、薬局、介護支援専門員（ケアマネジャー）を含めて幅広い
多職種連携
③ 消防署の通信指令室ともネットワークを結んで救急対応・有事対応を推進

１．概要
所在地

大分県臼杵市

その他

診療情報、介護情報の一部を、ネットワークで共有し、質の高い安全な
医療サービス、介護サービスの提供を可能にすることを目的として構築さ
れている。臼杵市内外の医療機関 27 施設の他、歯科医院、調剤薬局、
訪問看護ステーション、介護施設、居宅介護支援事業所など、計 85 機
関が参加している。

２．地域の特徴を踏まえた取組
● 以前より、地域の診療所の医師が日頃の地域住民の医療提供に責任を持つという風土・文化
ができ上っている地域であり、診療所の医師と関連する医療関係者の連携が重要視されてい
ることから、情報共有ツールとして「うすき石仏ねっと」の取組が展開されている。
● 地域住民においても誇りとなっている臼杵市内に存在する国宝臼杵石仏（摩崖仏）を名称に利
用することにより、地域住民への浸透のための配慮もしている。

うすき石仏ねっとの概念図

出典：うすき石仏ねっと HP

http://usukisekibutsu.projectz12.sky.linkclub.com/

2022 年 2 月閲覧

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