参考 ５

独立行政法人地域医療機能推進機構（JCHO）中京病院
特に注目すべきポイント

① がん地域連携パスを作成し、地域の診療所との連携を強化
②クラウド型インターネット予約システムによる、地域の診療所からの診察予約・検査予約の実現
③ 地域の開業医と勉強会を実施

１．概要
所在地

愛知県名古屋市

医療施設類型等

病院：661 床（一般病床 661 床）
地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院

その他

「地域包括ケアの要として、地域にある医療・介護・福祉機関と密接に連
携して、予防・介護とシームレスに質の高い医療を提供し、地域の皆様の
生活を支える」ことを目標としている。

２．地域の特徴を踏まえた取組
● 名古屋市南区に位置し、名古屋市南部・知多半島北部医療圏の中核病院である。
● 臨床研修指定病院、災害拠点病院、救命救急センター、地域医療支援病院、地域がん診療
連携拠点病院等に指定されている。
「がん・脳卒中・心筋梗
● 熱傷センター・透析センターを全国に先駆けて設置したことをはじめ、
塞・糖尿病・精神疾患」の５疾病、
「災害・救急・周産期・小児・僻地・在宅」医療の６事業
に積極的に取り組み、地域から必要とされるほぼすべての疾患に対応可能となっている。
● 周辺に複数の基幹病院があるが、クラウド型インターネット予約システムの運用にあたっては、
基幹病院による診療所の囲い込みを目的とせず、
「円滑な運用」や「連携の拡大・活性化」等
につなげることを目的としている。依頼元施設がシステム登録時に複数の依頼先施設を選べ
るようにすることや、連絡会・合同ユーザー会を行っている。

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