よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書(案)v1.1.0 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40268.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

も、必須入力となります。

※補 6 中間報告(分析途中)時点の検査結果の取り扱いについて
電子カルテ情報共有サービスでは、中間報告(分析途中)時点の検査結果も登録対象とします。
検査情報はオーダ単位で登録しますので、最終報告(確定時)が出た際には、中間報告(分析途中)
の登録データと同じ identifier を最終報告(確定時)の登録データに設定したうえで、本サービス
に更新要求を行ってください。更新要求を受けた電子カルテ情報共有サービス側で、中間報告
(分析途中)時の登録データを削除し、最終報告(確定時)のデータに置き換えます。

※補 7 処方情報の取り扱いについて
処方情報については、既に稼働している電子処方箋管理サービスで、データ登録がなされて
いるため、本サービスでは処方情報単体の登録は不要とし、診療情報提供書および退院時サマリ
ーから抽出される処方情報のみを取り扱うこととしています。よって、電子カルテシステム等か
ら直接登録するのは処方を除く 5 情報となることにご留意ください。

※補 8 検査情報の保存期間について
「1 年間分もしくは直近3回分」とは、
「電子カルテ情報共有サービスへの登録日について、
直近3回分の情報については期間に関わらず、保存されること。直近4回目より過去の情報につ
いては登録から1年間を経過したタイミングで自動削除されること」を指します。

※補 9 処方情報の保存期間について
「100 日間分もしくは直近 3 回分」とは、
「電子カルテ情報共有サービスへの登録日につい
て、直近3回分の情報については期間に関わらず、保存されること。直近4回目より過去の情報
については登録から 100 日間を経過したタイミングで自動削除されること」を指します。
※補 10 長期保存フラグについて
傷病名、感染症、薬剤アレルギー等、その他アレルギー等については、通常の保存期間を 5
年間としておりますが、長期の保存によって患者の利益となる有用な情報(生涯患う可能性の高
い「遺伝性疾患」や「慢性疾患」等)については、長期保存フラグを付与することで、長期間オ
ンライン資格確認等システム上で保存できるようにします。なお、長期保存の要否については、
医師等の判断を伴うことを前提とするため、デフォルト設定等で、無作為に付与されることのな
いような仕様で構築してください。長期保存の具体期間については、別途医療機関等 ONS や医
療機関等ポータルサイトで周知します。

21