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【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書(案)v1.1.0 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40268.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
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上記の標準マスタを、FHIR で記述する際には、CodeableConcept というデータ型で登録
いただく必要があります。以下に CodeableConcept のデータフォーマット例を示しますので
ご参考ください。なお、ここに記載の多重度は、あくまで例示のため、それぞれの要素に必
要な多重度については FHIR 記述仕様/実装ガイドをご参照ください。
表 16.CodeableConcept のデータフォーマット例

検査情報(救急・生活習慣病)及び感染症情報を JLAC10 コードで記述する場合、JLAC10 コ
ードには「単位」を識別できる情報が入っていないため、検査結果を記述する value の中
に、単位コードも併せて記述いただく必要があります。以下に Observation リソースの
value(検査結果値)のデータフォーマット例を示しますのでご参考ください。この表の場合、
検体検査の検査結果が数値であるため、valueQuantity を選択し、value に測定値、unit に単
位コード表示名、必要に応じて UCUM の URI と単位コードを入力いただくことになりま
す。
表 17.value(検査結果値)のデータフォーマット例

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