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【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書(案)v1.1.0 (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40268.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
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機能 21:標準マスタ取得・管理
■対象範囲
文書情報

6 情報

健診文書

対象

対象

対象

■実装必須・任意・不要
保険医療機関(医科)

保険医療機関(医科)

健診センター
保険医療機関(歯科)

薬局
(単独)

健診実施

健診未実施

文書情報

必須

必須

不要

不要

不要

6 情報

必須

必須

不要

不要

不要

健診文書

必須

任意

不要

不要

任意

■機能説明
文書情報、6 情報、健診文書を登録する際に用いる標準マスタについては、電子カルテ情報共有
サービスで配信し、電子カルテシステム等で利用可能となります。
取得方法としては、最新版の標準マスタを取得するパターンと指定したバージョンの標準マス
タを取得するパターンの2通りがあります。
前者については、オンライン資格確認ネットワークを経由して、電子カルテ情報共有サービスに
マスタの更新要否を確認し、必要に応じて最新版を取得する機能です。
各種マスタが更新された際は、医療機関等 ONS や医療機関等ポータルサイト等に更新した旨を
掲載の上、医療機関等 ONS に登録いただいたメールアドレス宛てに通知します。
また、マスタの更新が必要かどうか確認するためには、各標準マスタのバージョン情報を含むマ
スタ更新要否確認要求ファイルを電子カルテシステム等から電子カルテ情報共有サービスへ送信
する必要があります。現在保持しているマスタのバージョンが古いことが確認できた場合には、
「最新マスタを含む結果ファイル」が返却されます。対して、全て最新のバージョンであることが
確認できた場合には、「更新不要のメッセージを含む結果ファイル」が返却されます。
後者については、特定のバージョンを指定した要求ファイルを電子カルテシステム等から電子
カルテ情報共有サービスへ送信することで、該当のマスタを含む結果ファイルが返却されます。
なお、これらの標準マスタは医療機関等 ONS 等のサイトからインターネット経由でダウンロー
ドすることも可能です。

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