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【参考資料2】電子カルテ情報共有サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書(案)v1.1.0 (55 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40268.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
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機能 12:バリデーションチェック
■対象範囲
文書情報

6 情報

健診文書

対象

対象

対象

■実装必須・任意・不要
保険医療機関(医科)

保険医療機関(医科)

健診センター
保険医療機関(歯科)

薬局
(単独)

健診実施

健診未実施

文書情報

必須

必須

不要

不要

不要

6 情報

必須

必須

不要

不要

不要

健診文書

必須

不要

不要

不要

任意

■機能説明
バリデーションチェックとは、3 文書 6 情報に関する電子カルテ情報共有サービスへの登録情報
が、対応する FHIR 記述仕様/実装ガイドに準拠したデータ構造・形式・条件等に沿っているかや、
必須項目が入力されているか等を確認するものです。
電子カルテ情報共有サービス側でバリデーションを行うため、本番運用時の医療機関側のバリ
デーションの実施は任意とします。ただし、システム構築時や、仕様変更時(バージョンアップ)
等には、開発環境下のオフラインテストおよび接続検証環境第2の環境下のテストで、バリデーシ
ョンチェックを必ず行ってください。なお、開発環境下のオフラインテストで利用できる「記録条
件仕様ファイルバリデータ」を電子カルテ情報共有サービス側から提供します。また、「記録条件
仕様ファイルバリデータ」のソースコードも併せて公開しますので必要に応じてご活用ください。
バリデーションチェック項目は、医療機関等 ONS 等でお知らせします。w
また、健診文書のバリデーションチェックについては、特定健診以外の健(検)診については FHIR
記述仕様/実装ガイドに準拠した検証を行いますが、特定健診のみ、既存の事務点検等チェックに対

応したバリデーションチェックを行います。具体的には、支払基金ホームページに掲載されるチェ
ック条件等をご確認ください。他のバリデーションチェックよりもエラー表示が多くなることが
想定されるため、UI 検討時に留意してください。
なお、本番運用時、電子カルテ情報共有サービス側でのバリデーションチェックで要修正項目が
あった場合は、登録されず、電子カルテシステム等へエラーを返します。そのため、電子カルテシ
ステム等においては表示されたエラー内容を修正し、再度登録を行ってください。
詳細仕様については、「電子カルテ情報共有サービス記録条件仕様書」をご確認ください。

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