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【資料1-2-5】まん延防止に関するガイドライン[1.2MB] (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41225.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第87回 7/17)《厚生労働省》
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国民のワクチン接種率が 70%を超え、医療提供体制の強化や治療薬の開発
が進んできたことで、新規陽性者数の中でも軽症者の割合が多くなり、重症
者としての入院病床の利用率も低下してきたことを踏まえ、各都道府県が、
各地域の感染状況や医療ひっ迫の状況を評価し、必要な対策を遅滞なく講じ
ることができるよう、感染状況の評価の在り方を見直し、「新たなレベル分
類」として、5つの分類(レベル1~5)を設けた。
各都道府県がどのレベルに分類されるかについて、
・感染及び医療の状況についての公開された“予測ツール”や様々な指標
(※)の利用
・保健所ごとの感染状況の地図などの利用
により、判断していくこと等が求められた。
※ 新規陽性者数、今週先週比、PCR 陽性率、病床使用率、重症病床使用率、
入院率、自宅療養者数及び療養等調整中の数の合計値、重症者数、中等症
者数、感染経路不明割合等のその他の指標の推移。
④ 2022 年 11 月~2023 年5月8
オミクロン株の BA.5 系統による 2022 年夏の感染拡大において生じた保健医
療体制や社会経済の状況等を踏まえ、2022 年秋以降、保健医療の負荷が高ま
った段階において取り得る感染拡大防止措置の内容の整理が行われた。その
一環として、レベル分類についても、医療のひっ迫度に着目する基本的な考
え方は維持しながら、オミクロン株に対応した指標、事象の改定を行った。
具体的には、「新たなレベル分類」に加えて、外来医療への負荷、医療従事者
の欠勤数等の指標を用いることとした。
2.新型インフルエンザ等発生時の対策強化に向けた理解及び準備の促進等(政府
行動計画 1-2)
政府行動計画 1-2①から④までの記載と同旨の取組を進める。また、統括庁は、
特措法に基づくまん延防止等重点措置の公示及び緊急事態宣言を行うに当たって
のプロセスの迅速化について、検討を進める。

8 詳細は「今秋以降の感染拡大で保健医療への負荷が高まった場合に想定される対応」
(令和4年 11 月 11 日第
20 回新型コロナウイルス感染症対策分科会)を参照。

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