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(資料2)精神保健福祉法上の入院制度等についてのこれまでのご意見を踏まえた論点と検討の方向性について (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24461.html
出典情報 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会(第7回 3/16)《厚生労働省》
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5.隔離・身体的拘束の最小化に係る取組(論点③)
論点③
○ 身体拘束について、都道府県間での比較、患者の性別・年齢階級別での比較について、どのように考えるか。

これまでのご意見
○ 県によって20倍ぐらいの開きがあるのはなぜか、また、特にモデルとなるニュージーランド、オーストラリアについて、
なぜ拘束が少なく重度の患者をケアできているのか、もう少し広範な調査、国内だけではなくて国を超えた調査をして、
そのデータを持っている必要があるのではないか。
そのデータに基づき、本来、重度の精神科の患者を、拘束が必要な状況も含まれるような方々を、どのようにケアし
ていけばいいのか、中長期的な目標がエビデンス・ベースドに構築できるのではないか、それにより、国連の障害者権
利条約は拘束ゼロをうたっており、そこに向けて政策を進めていってほしい。(第5回)
○ どういう病院、具体的にはどんな診療報酬上の扱いを受けている病院で隔離・拘束が多いのか、どんな病院なら少
ないのか、あるいは病院の類型と関係ないのか。そうではなく、患者の身体的な、体の規模、年齢等、そうした点を含
め、客観的なデータとして教えていただけないか。(第5回)

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