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主要な施策 (45 ページ)

公開元URL https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/01/27/29.html
出典情報 令和5年度東京都予算案の概要(1/27)《東京都》
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予算のポイント

歳入歳出



 企業変革に向けたDX推進支援事業【産労】

⑤2億円(新規)

財政運営

都内中小企業がデジタル技術を用いて企業変革を図ることで新たな価値を創出し、継続的な成
長・発展を目指していくため、DX戦略の策定及びシステムの導入等の取組を支援
(補助率:2/3、上限:1,000万円 等)


 中小企業の経営安定化に向けたエネルギー自給促進事業【産労】

⑤17億円(新規)

主要な施策

都内中小企業が使用する電力を安定的に自給することができるよう、創電・蓄電の取組につい
て、専門家派遣及び助成金により支援
(補助率:2/3 (小規模事業者 3/4)、上限:1,500万円、規模:100社)

 知的財産活用への支援【産労】

⑤12億円(④9億円)

政策評価
事業評価

知的財産に関する相談体制の構築や中小企業が自ら策定した知的財産戦略の実施に対する助成
など、中小企業の知的財産の創造・保護・活用を総合的に支援


最終補正

 ファンドによる脱炭素化に向けたスコープ3対応に取り組む中小企業支援【産労】
⑤60億円(新規)
ファンドヘの出資を通じてカーボンニュートラルの取組を後押しするため、脱炭素化に向けた
スコープ3への対応に取り組む中小企業支援の環境を整備

付属資料


・脱炭素化の実現に向け、削減すべき温室効果ガスの範囲は、サプライチェーン全体に拡大し、その排出
量はスコープ1、スコープ2以外の間接排出であるスコープ3で占める割合が大きく、大企業と取引の
ある中小企業も取組が重要
自社



上流



スコープ3

原材料

スコープ1

スコープ2

通勤
事業者自らによる
温室効果ガスの

輸送・配送

など

下流

直接排出

スコープ3

他社から供給され
た電気、熱・蒸気
の使用に伴う

製品の使用

製品の廃棄

間接排出

など

(環境省「サプライチェーン排出量の算定と削減に向けて」より)

・脱炭素化に向けたスコープ3への対応を契機として、脱炭素化に取り組む中小企業を支援するため、

ファンド・オブ・ファンズ(FoF)方式により、ファンドを組成・育成
・支援をする中小企業は、主に大企業のサプライチェーンに組み込まれた製造業をはじめ、幅広い業種
を想定
[ 規模 ]120億円以上を想定(都の出資額は60億円)



 私募債を活用した脱炭素化企業の取組支援【産労】

* 複数のファンドに投資する投資信託

⑤0.4億円(新規)

中小企業等の脱炭素化への取組を推進するため、私募債を活用した資金調達を支援

 中小企業制度融資等【産労】

⑤2,607億円(④2,471億円)

信用補完制度のもと、中小企業の金融円滑化のための各種融資メニューを設けるとともに、金
融機関への預託を通じ、中小企業の資金使途に応じて低利な資金を供給し、融資に係る信用保
証料について補助を実施(令和5年度融資目標額:2兆円)

など

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