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参考資料1-1 TERMS(第 8 版)と TERMS(第 9 版)改訂案の対比表[2.6MB] (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40908.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第3回 6/25)《厚生労働省》
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変更後(第 9 版改訂案)

変更前(第 8 版)

(下線部:改訂・追加箇所)

(下線部:改訂箇所、二重下線:削除箇所)

避妊に失敗した場合は、直ちに処方医師と相談する。

避妊に失敗した場合は、直ちに処方医師と相談する。

項目

特に、女性患者 C は、直ちにサリドマイド製剤等の服用

変更理由
・記載整備

女性患者 C は、直ちに本剤の服用を一時中止する。

を一時中止する。処方医師は、連携先の産科婦人科医師

・レナリドミド後発

に患者を紹介する等の措置を行うとともに、藤本製薬株

品発売に伴う改訂

式会社に連絡する。
なお、緊急避妊も避妊失敗時の選択肢の一つであり、

なお、緊急避妊も避妊失敗時の選択肢の一つであり、

以下の方法が知られている。

以下の方法が知られている。

順を具体的に記載し

・性交渉後 72 時間以内に緊急避妊薬を服用する

・性交渉後 72 時間以内に緊急避妊薬を服用する



・性交渉後 120 時間以内に銅付加子宮内避妊具(IUD)

・性交渉後 120 時間以内に銅付加子宮内避妊具(IUD)

を挿入する

を挿入する

産科婦人科医師は緊急避妊を行った場合、処置 2 週間
後、3 週間後及び 4 週間後に妊娠検査を実施する。

産科婦人科医師は緊急避妊を行った場合、処置 2 週間
後、3 週間後及び 4 週間後に妊娠検査を実施する。

なお、緊急避妊は確実な避妊を保証するものではな
い。

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・処方医師の対応手

なお、緊急避妊は確実な避妊を保証するものではな
い。

8.3.諸検査の実施

女性患者 C は、以下の時期(休薬期間中も含む)に医

女性患者 C は、以下の時期に医療機関にて妊娠検査と

(妊娠検査、血液

療機関にて妊娠検査として、尿検査(25 IU/L の感度以

して、尿検査(25 IU/L の感度以上)又は血液検査(検査

検査等)

上)又は血液検査(検査項目はβ-HCG 又は HCG とし、

項目はβ-HCG 又は HCG とし、判定は施設基準に従う)

8.3.1.妊娠検査

判定は施設基準に従う)を実施し、処方医師は検査結果

を実施し、処方医師は検査結果が陰性であることを確認

が陰性であることを確認した上で処方する。責任薬剤師

した上で処方する。また、妊娠リスクを回避するため、

等は、検査結果が陰性であったことを確認した上で調剤

処方時に限らず、診察の機会をとらえ、間隔が 4 週間を

する。検査結果が陰性でなかった場合は、サリドマイド

超えないよう妊娠検査を実施する。検査結果が擬陽性の

製剤等の服用を禁止する。また、妊娠リスクを回避する

場合は、体外診断用医薬品の添付文書に従い再検査をす

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・記載整備