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社会・援護局(社会)[参考資料] (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokan/03.html
出典情報 令和7年度厚生労働省各部局の概算要求
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社会・援護局福祉基盤課
福祉人材確保対策室
(内線2849,2845)

山脈型キャリアモデル普及促進モデル事業
令和7年度概算要求額

50百万円(-)

※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的

<山脈型キャリアモデル>

○ 介護職員の意欲、能力、ライフステージ等に応じたキャリアパスを構築し、定着促進
や資質向上につなげる観点から、マネジメントだけではなく、看取りケア等の特定のス
キルを極めることや、地域住民に対し介護の知識や技術の指導を行うことなど、多様な
キャリアの選択肢を示し、自身のキャリアを選べるようにしていくことが重要。

○ この複数の到達点を持つキャリアモデル(いわゆる「山脈型キャリアモデル」)の介
護現場への普及・浸透を目指し、職員の意向、事業所の目指すビジョン等を踏まえた
個々のキャリアパスを構築する取組をモデル的に実施する。
2 事業スキーム・実施主体等

厚生労働省

1.キャリアパス構築モデル実施(実施イメージ)
○ モデル構築(職員の意向等を踏まえたプラン作成・事業所の目指すべき方向の見える化)





現状の洗い出し(職員配置・研修計画・受講状況、これまでの職員の意向)
現在の職員の意向把握
事業所(法人)のビジョンの設定
事業所(法人)のビジョン、職員意向を踏まえたキャリアパス構築検討



職員個々の目的地に沿ったの必要な研修等のプランニング



モデル構築支援、モニタリング、課題分析等


補助 (定額)

民間事業者
(シンクタンク等)


支援チーム(※)によるキャリアパス構築支援
※ 専門職(介護福祉士)、キャリアコンサルタ
ント など
○ モニタリング、効果・課題把握、普及の検討

①~⑤の状況に応じ、有識者の派遣・アドバイス、実践状況のモニタリング、効果・課題

把握分析、普及方法の検討。

2.モデル実施状況を踏まえた研修等を通じた普及


<介護施設・事業所、法人>

各モデル実施事業所における検討・実施過程をとりまとめ、取組手法・課題・効果などを周
知。モデル参加した事業所関係者や、有識者も交えて事例発表やディスカッション等も行い、

全国への横展開を目指す。
◆主な対象経費:支援チームの人件費、旅費、会議・研修の開催経費(会場料、謝金) など

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