参考資料4 小児患者体験調査報告書 令和元年度調査 (43 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html |
出典情報 | がん診療提供体制のあり方に関する検討会 小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回 1/17)《厚生労働省》 |
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以下の文章を読んで、その内容が患者さんの治療にどの程度当てはまるかを考え、あなたの意見
をお答えください。
問 20-6. 患者さんのことに関して治療に関係する医療スタッフ間で十分に情報が共有されて
いた。
回答選択肢:{とてもそう思う;ある程度そう思う;ややそう思う;どちらともいえない;そ
う思わない}
対象(分母)
問
20-6
算出法(分子)
「とてもそう思う、ある程度そう思う」と回答し
治療したと回答した人*
た人の割合
73.3%
結果
*問 6 で「治療した」と回答した人
<成人患者体験調査との比較>
成人調査において、同一の問いに対する結果は 69.1%であった。
<がん種別の結果>
「とてもそう思う、ある程度そう思う」と回答をした人は【造血器腫瘍患者】で 75.2%、【固形腫瘍
患者(脳腫瘍を除く)】で 73.5%、【脳腫瘍患者】で 65.1%であった。3 群間で統計的検定をし
たところ、有意差はなかった(P=0.07)。
治療したと回答した人の分布(合計 989 名)
がん種
全がん
情報共有
とてもそう思う
324
(33.1%)
造血器腫瘍
固形腫瘍
(脳腫瘍を除く)
脳腫瘍
166
(34.9%)
113
(31.2%)
41
(32.5%)
ある程度そう思う
394
(40.2%)
191
(40.2%)
153
(42.3%)
41
(32.5%)
ややそう思う
158
(16.1%)
77
(16.2%)
54
(14.9%)
25
(19.8%)
どちらともいえない
71
(7.3%)
30
(6.3%)
30
(8.3%)
10
(7.9%)
そう思わない
32
(3.3%)
11
(2.3%)
12
(3.3%)
9
(7.1%)
合計
979
(100%)
475
(100%)
362
(100%)
126
(100%)
問 20-6 への無回答(10 名)は除外。全がんには、がんの種類を無回答(問 8 へ無回答)の 16 名を含む。
<留意点>
本問の結果は、医療者間の情報共有の実態を表すものではない。
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