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参考資料4 小児患者体験調査報告書 令和元年度調査 (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会  小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回  1/17)《厚生労働省》
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<がん種別の結果>
「上記のようなことはなかった」以外と回答した人は【造血器腫瘍患者】で 41.5%、【固形腫瘍患者
(脳腫瘍を除く)】で 42.8%、【脳腫瘍患者】で 38.7%であった。3 群間で統計的検定をしたとこ
ろ、有意差はなかった(P=0.73)。
がん種
医療費
確保への対応
日常生活における食
費、衣料費を削った
受診の間隔を延ばした
り、受診を一時的に見
送った
主治医に処方薬や治療
法を安価なものに変更
してもらった
治療頻度や治療内容
(薬など)を主治医に相
談せずに自分で減らし

長期に貯蓄していた貯
金を切り崩した
収入を増やすため、家
族が仕事を増やした、
あるいは働くようにな
った
親戚や他人から金銭的
援助を受けた(借金を
含む)
車、家、土地などを手
放した、あるいは引っ
越した
家族の進学先を変更し
た(進学をやめた/転校
した)
その他

全がん

造血器腫瘍

228

(22.9%)

108

5

(0.5%)

7

固形腫瘍
(脳腫瘍を除く)

脳腫瘍

(23.1%)

83

(22.9%)

26

(21.0%)

3

(0.6%)

2

(0.6%)

0

(0%)

(0.7%)

2

(0.4%)

4

(1.1%)

0

(0%)

0

(0%)

0

(0%)

0

(0%)

0

(0%)

263

(26.4%)

121

(25.9%)

99

(27.3%)

30

(24.2%)

38

(3.8%)

16

(3.4%)

15

(4.1%)

7

(5.6%)

129

(12.9%)

54

(11.5%)

47

(13.0%)

19

(15.3%)

12

(1.2%)

3

(0.6%)

7

(1.9%)

2

(1.6%)

15

(1.5%)

4

(0.9%)

7

(1.9%)

4

(3.2%)

23

(2.3%)

11

(2.4%)

8

(2.2%)

3

(2.4%)

上記のようなことはな
581 (58.3%)
274 (58.5%)
207 (57.2%)
76 (61.3%)
かった
複数回答可(合計 997 名)。問 17 への無回答(15 名)

「わからない」と回答(17 名)した人は除
外。全がんには、がんの種類を無回答(問 8 へ無回答)の 43 名を含む。
<留意点>
「わからない」と回答した人は、無回答と同様の扱いとして、分母から除外した。また、本問は、
経済的負担の理由を「医療費を確保するために」と限定して聞いているため、例えば、二重生活
における生活費工面のための借金等は含まれていない可能性がある。

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