参考資料4 小児患者体験調査報告書 令和元年度調査 (97 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html |
出典情報 | がん診療提供体制のあり方に関する検討会 小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回 1/17)《厚生労働省》 |
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以下の文章を読んで、その内容が患者さんにどの程度当てはまるかを考え、お答えください。
問 39. 患者さんの治療中に、学校や教育関係者から治療と教育を両方続けられるような配慮が
あった。
回答選択肢:{とてもそう思う;ある程度そう思う;ややそう思う;どちらともいえない;そ
う思わない;わからない}
対象(分母)
問
39
算出法(分子)
がんと診断された時就学していたと回答した人*
「とてもそう思う、ある程度そう思う」と回答し
た人の割合
76.6%
結果
*問 35 に「はい」と回答した人
<成人患者体験調査との比較>
小児調査で初めて設定された問いである。
<がん種別の結果>
「とてもそう思う、ある程度そう思う」と回答した人は【造血器腫瘍患者】で 79.8%、【固形腫瘍患者
(脳腫瘍を除く)】で 73.6%、【脳腫瘍患者】で 76.5%であった。3 群間で統計的検定をしたとこ
ろ、有意差はなかった (P=0.33)。
がんと診断された時就学していたと回答した人の分布(合計 518 名)
がん種
固形腫瘍
全がん
造血器腫瘍
(脳腫瘍を除く)
治療と教育の両立
脳腫瘍
とてもそう思う
276
(54.2%)
146
(60.3%)
89
(51.1%)
31
(45.6%)
ある程度そう思う
114
(22.4%)
47
(19.4%)
39
(22.4%)
21
(30.9%)
ややそう思う
40
(7.9%)
19
(7.9%)
14
(8.0%)
5
(7.4%)
どちらともいえない
36
(7.1%)
13
(5.4%)
15
(8.6%)
4
(5.9%)
そう思わない
29
(5.7%)
13
(5.4%)
10
(5.7%)
4
(5.9%)
わからない
14
(2.8%)
4
(1.7%)
7
(4.0%)
3
(4.4%)
509
(100%)
242
(100%)
174
(100%)
68
(100%)
合計
問 39 への無回答(9 名)は除外。全がんには、がんの種類を無回答(問 8 へ無回答)の 25 名を含む。
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