参考資料4 小児患者体験調査報告書 令和元年度調査 (69 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html |
出典情報 | がん診療提供体制のあり方に関する検討会 小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回 1/17)《厚生労働省》 |
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問 31~34 は、患者さんをケアするために、仕事や働き方を変えた方について伺います。
(複数いらっしゃる場合は最も変化の大きかった方についてお答えください)
問 34. ケアと仕事を両立するために利用したものについて、お答えください(当てはまるもの
すべてに○)
。
回答選択肢:{両立の相談窓口;時間単位、半日単位の休暇制度(定期的・不定期に取得する休
暇);時差出勤(長さは所定の労働時間で出勤をずらす);短時間勤務制度(所定労働時間を一定期
間、短縮する制度);在宅勤務(テレワーク);試し出勤(長期間休業していた者に対し、復職時に一
定期間、時間や日数を短縮した勤務を行うこと);その他;上記のものは利用していない}
対象(分母)
問 34
結果
算出法(分子)
何らかの制度を利用したと回答した人*2
働き方を変えたと回答した人*1
の割合
46.2%
*1 問 30 で「はい」と回答した人
*2 「上記のものは利用していない」以外の回答者
<成人患者体験調査との比較>
成人調査において、同一の問いに対する結果は 36.1%であったが、対象(分母)が「診断時、収入のあ
る仕事をしていた」となっており小児調査と対象者が異なるため比較はできない。
<がん種別・就業形態別の結果>
「上記のものは利用していない」以外の回答をした人は、【造血器腫瘍患者】で 41.8%、【固
形腫瘍患者(脳腫瘍を除く)】で 53.4%、【脳腫瘍患者】46.9%でであった。【造血器腫瘍患者】
は、【固形腫瘍患者(脳腫瘍を除く)】よりも統計的有位に低かった(P<0.01)。また、【脳腫瘍
患者】と【固形腫瘍患者(脳腫瘍を除く)】、【造血器腫瘍患者】と【脳腫瘍患者】ではいずれ
も統計的有意差はなかった (各々P=0.98、P=0.41)。
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