参考資料4 小児患者体験調査報告書 令和元年度調査 (93 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html |
出典情報 | がん診療提供体制のあり方に関する検討会 小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回 1/17)《厚生労働省》 |
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問 37. 治療を始める前に教育の支援等について、病院の医療スタッフから話がありましたか。
回答選択肢:{あった;なかった;わからない}
対象(分母)
問
37
算出法(分子)
がんと診断された時就学していたと回答した人*
「あった」と回答した人の割合
68.1%
結果
*問 35 に「はい」と回答した人
<成人患者体験調査との比較>
小児調査で初めて設定された問いである。
<がん種別の結果>
「あった」と回答をした人は【造血器腫瘍患者】で 76.0%、【固形腫瘍患者(脳腫瘍を除く)】
で 54.1%、【脳腫瘍患者】で 76.1%であった。【固形腫瘍患者(脳腫瘍を除く)】は【造血器腫瘍
患者】および【脳腫瘍患者】よりも統計的有意に低かった(各々P<0.01, P<0.01)。【造血器腫
瘍患者】と【脳腫瘍患者】では統計的有意差はなかった (P=0.98)。
【問 37】
がんと診断された時就学していたと回答した人の分布(合計 518 名)
がん種
固形腫瘍
医療
全がん
造血器腫瘍
(脳腫瘍を除く)
スタッフからの説明
脳腫瘍
あった
343
(68.1%)
184
(76.0%)
93
(54.1%)
51
(76.1%)
なかった
137
(27.2%)
47
(19.4%)
71
(41.3%)
13
(19.4%)
24
(4.8%)
11
(4.5%)
8
(4.7%)
3
(4.5%)
504
(100%)
242
(100%)
172
(100%)
67
(100%)
わからない
合計
問 37 への無回答(14 名)は除外。全がんには、がんの種類を無回答(問 8 へ無回答)の 23 名を含む。
【問 37(1)】
問 37 で説明が「なかった」と回答した人の分布(説明を必要としていたか) (合計 137 名)
がん種
固形腫瘍
全がん
造血器腫瘍
脳腫瘍
説明の必要性
(脳腫瘍を除く)
必要としていた
33
(27.7%)
15
(33.3%)
14
(23.3%)
3
(27.3%)
必要としていなかった
86
(72.3%)
30
(66.7%)
46
(76.7%)
8
(72.7%)
119
(100%)
45
(100%)
60
(100%)
11
(100%)
合計
問 37(1)への無回答(18 名)は除外。全がんには、がんの種類を無回答(問 8 へ無回答)の 3 名を含む。
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