参考資料4 小児患者体験調査報告書 令和元年度調査 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html |
出典情報 | がん診療提供体制のあり方に関する検討会 小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回 1/17)《厚生労働省》 |
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医療の進歩の実感[問 40-1]について「医療が進歩したと思う」と回答した人は 71.7%であっ
た。
「周囲の人ががんに対する偏見を持っている」[問 40-3]に対して「とてもそう思う、ある程
度そう思う」との回答は 24.5%、加えて「ややそう思う」は 25.6%であった。
臨床試験[問 42]、ゲノム情報を活用したがん医療[問 43]について、
「よく知っている」「ある
程度知っている」との回答は、それぞれ 67.5%、29.3%で、成人(39.7%、17.0%)よりも高い傾向
であった。小児がん患者に重要な長期フォローアップ[問 44]については、
「よく知っている、あ
る程度知っている」との回答は 52.9%であった。
なお、今回はすべて家族等による回答であったが、今後、病名について告知され十分に理解で
きると想定される年齢の場合、本人に調査することへの意向を問うたところ[問 45]「本人に調
査した方がよい」
、
「調査しても問題ない」、との回答は、合計で 66.5%であったものの、
「調査し
ない方がよい」9.2%、「わからない」24.3%との回答もあった。
参考資料:
1. 厚生労働省. (2019). 小児がん拠点病院等の整備について.
https://www.mhlw.go.jp/content/000535811.pdf.(閲覧日 2021 年 2 月 28 日)
2. 厚生労働省. (2018). がん対策推進基本計画. https://www.mhlw.go.jp/file/06Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000196973.pdf.(閲覧日 2021 年 2 月 28 日)
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