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参考資料4 小児患者体験調査報告書 令和元年度調査 (95 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23374.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会  小児がん拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第1回  1/17)《厚生労働省》
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学校関係者への相談
問 38. 学校の関係者に患者さんが『がんと診断されたこと』を話しましたか。
回答選択肢:{話した;話さなかった;わからない}

対象(分母)
問 38

算出法(分子)

がんと診断された時就学していたと回答した人*

「話した」と回答した人の割合

96.7%

結果
*問 35 に「はい」と回答した人
<成人患者体験調査との比較>
小児調査で初めて設定された問いである。

<がん種別の結果>
「話した」と回答をした人は【造血器腫瘍患者】で 98.8%、【固形腫瘍患者(脳腫瘍を除く)】
で 94.3%、【脳腫瘍患者】で 95.6%であった。【造血器腫瘍患者】は【固形腫瘍患者(脳腫瘍を
除く)】よりも統計的有意に高かった(P=0.01)。【造血器腫瘍患者】と【脳腫瘍患者】、【固形
腫瘍患者(脳腫瘍を除く)】と【脳腫瘍患者】ではいずれも統計的有意差はなかった (各々
P=0.09, P=0.69)。
【問 38】
がんと診断された時就学していたと回答した人の分布(合計 518 名)
がん種
固形腫瘍
学校
全がん
造血器腫瘍
(脳腫瘍を除く)
関係者に話したか
話した
話さなかった
わからない
合計

495

(96.7%)

15

(2.9%)

2
512

240

脳腫瘍

(98.8%)

166

(94.3%)

65

(95.6%)

2

(0.8%)

10

(5.7%)

2

(2.9%)

(0.4%)

1

(0.4%)

0

(0%)

1

(1.5%)

(100%)

243

(100%)

176

68

(100%)

(100%)

問 38 への無回答(6 名)は除外。全がんには、がんの種類を無回答(問 8 へ無回答)の 25 名を含む。

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