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施策集 (33 ページ)

公開元URL https://www.digital.go.jp/policies/priority-policy-program/#document
出典情報 デジタル社会の実現に向けた重点計画(6/7)《デジタル庁》
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KPI(進捗): データ登録進捗率(データベースへのデータ登録件数/受給者証の発行
件数(令和2年度(2020年度)衛生行政報告例))
KPI(効果): データベースからのデータ提供件数
[No.6-6] 匿名加工医療情報の利活用の推進
・ 健康・医療に関する先端的研究開発及び新産業創出を推進するため、匿名加工医療
情報作成事業者の認定等を内容とする医療分野の研究開発に資するための匿名加工
医療情報に関する法律(平成29年法律第28号。以下「次世代医療基盤法」という。)
を平成30年(2018年)5月に施行。
(医療情報の収集規模:88万人、利活用件数:9
件(令和3年(2021年)8月時点))
・ 今後、次世代医療基盤法を円滑に運用することが重要。また、次世代医療基盤法の施
行後5年が経過する令和5年度(2023年度)に向けて、必要な見直しの検討を行う。
・ 具体的には、産学官による匿名加工医療情報の医療分野の研究開発への利活用を推
進するため、次世代医療基盤法に関する国民・患者の理解を促進し普及啓発を図る。
KPI(進捗): 認定匿名加工医療情報作成事業者による医療情報の収集規模(令和4年
度(2022年度)までに900万人)
KPI(効果): 匿名加工医療情報の利活用件数(令和4年度(2022年度)までに20件)
[No.6-7] 予防接種記録の電子化推進と疫学調査等への活用の検討
・ 「予防接種に関する基本的な計画」
(平成26年厚生労働省告示第121号)において、予
防接種・ワクチンで防げる疾病は予防することを基本的な理念として、感染症の発
生及びまん延の予防の効果並びに副反応による健康被害のリスクについて、利用可
能な疫学情報を含めた科学的根拠を基に比較考量することとされている。
・ このため、平成30年度(2018年度)においては、国内の医療情報データベース等を活
用した効率的な情報収集方策について調査を実施し、令和元年度(2019年度)から
は、予防接種情報と一部診療情報を紐付けるモデル事業を実施しており、令和4年
度(2022年度)も引き続き実施する。
・ これにより、予防接種の有効性・安全性についての迅速な評価を行う基盤構築に向
けた取組を進める。
KPI(進捗): ―
KPI(効果): ―
[No.6-8] ICT等を用いた遠隔診療の推進
・ 令和2年(2020年)4月、新型コロナウイルス感染症拡大下の時限的・特例的措置と
して、医師が電話や情報通信機器を用いた診療により診断や処方が当該医師の責任
の下で医学的に可能であると判断した範囲において初診から電話や情報通信機器を
用いた診療により診断や処方をして差し支えないこととされた。また、この措置を
受けたオンライン診療の実施状況を踏まえて「オンライン診療の適切な実施に関す
る指針」を改訂し、初診からのオンライン診療の実施を可能とした。
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