よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


施策集 (58 ページ)

公開元URL https://www.digital.go.jp/policies/priority-policy-program/#document
出典情報 デジタル社会の実現に向けた重点計画(6/7)《デジタル庁》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

KPI(効果): ・ 国及び地方公共団体の情報システム並びに準公共分野におけるガバ
メントクラウドの利用を実施し、ガバメントクラウドに搭載した情報
システムについて、現状の運用等経費よりも削減する。
[No.9-3] ガバメントソリューションサービスの整備
・ 政府のネットワーク環境は、府省庁単位や部局単位に整備されており、府省庁間連
携、利便性、費用対効果の観点での課題がある。これらの課題解決及び行政機関にお
ける、生産性やセキュリティの向上を図るため、デジタル庁は「ガバメントソリュー
ションサービス」を提供する。
・ 新府省間ネットワークの構築について、令和4年度(2022年度)においては、各府省
庁等ごとの個別の移行計画を策定し、これに基づき、ネットワークの切替えを順次
実施し、令和5年度(2023年度)中の切替完了を目指す。
・ 全国ネットワークの整備について、国独自の回線網を令和4年度(2022年度)から運
用できるよう整備を進める。また、令和5年度(2023年度)以降においては府省LAN
統合の拡大と併せてその整備範囲を広げ、令和7年度(2025年度)までに全国拡大を
目指す。
・ 府省LAN統合について、令和4年度(2022年度)においては、人事院、個人情報保護
委員会の統合を実施し、また、農林水産省の統合に係る作業を開始する。このほか、
令和5年度(2023年度)以降にネットワーク更改等を迎える府省庁について、当該環
境への移行を原則とする。さらに、令和3年度(2021年度)にデジタル庁において整
理したロードマップを基に、各府省庁はこれを中長期的な計画に反映して、取組を
進める。
・ 公的機関統一ID基盤の構築について、令和4年度(2022年度)から、一部の府省庁に
おいて当該基盤で管理し、統一された基準による評価検証を実施。令和5年度(2023
年度)からの本格的な運用を目指す。また、当該基盤の国際連携について、各国との
協議を令和4年度(2022年度)中を目途に開始する。
・ これら、新府省間ネットワークの構築、全国ネットワークの整備、府省LAN統合及び
公的機関統一ID基盤の構築により、職員の柔軟な働き方を可能にし、業務効率、職員
の生産性、費用対効果等の向上、テクノロジー、セキュリティ等の継続的な更新を前
提とする柔軟なデジタル行政基盤の実現を目指す。
KPI(進捗): 移行されたネットワーク環境の数
KPI(効果): 広大な全国規模の閉域網を商用サービスを介さず国自ら提供することを
実現
[No.9-4] 5か年スパンを前提とした中長期的なシステム整備等の計画の策定と実施
の徹底
・ これまで、各府省庁は、重点計画等に沿って、情報システムの整備を進めてきたとこ
ろ。
・ 重点計画の内容を踏まえ、デジタル庁を含む各府省庁は、デジタル庁の戦略・全体方
針策定の基盤となる情報(プロジェクトのフェーズ、行政手続のオンライン化状況)
58