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施策集 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.digital.go.jp/policies/priority-policy-program/#document |
出典情報 | デジタル社会の実現に向けた重点計画(6/7)《デジタル庁》 |
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[No.2-4] 民主主義的な価値に基づいた人間中心のAI原則の実践の支援
・ 平成28年(2016年)、G7香川高松情報通信大臣会合で日本がAIに関する国際的議論の
必要性を提起してから、G7、G20等の国際場裏での議論が継続し、令和元年(2019年)
にはG20大阪サミットで「G20 AI原則」が合意された。G20での議論やAI原則を踏ま
え、同年のG7デジタル大臣会合・ビアリッツサミットでAIに関する国際協力が宣言
され、令和2年(2020年)6月にはGPAI(Global Partnership on AI)が設立され
た。GPAIは人間中心の考え方に立ち、「責任あるAI」の開発・利用を実現するための価
値観を共有する政府・国際機関・産業界・有識者等からなる国際的イニシアティブで
ある。我が国は創設メンバーとして参画。
・ AIの社会経済への影響の大きさに鑑み、今後も引き続き、人間中心のAI原則と実践
の支援に関する国際的な議論を我が国が牽(けん)引すべく、令和4年(2022年)末頃
には日本でGPAI閣僚級理事会及び年次総会を開催し、その後1年間GPAI議長国とな
る。その際には議長国としてのプレゼンスを発揮したサイドイベント等のテーマ設
定及び開催を通じて、我が国のAI政策やAI産業を発信し、人間中心のAI原則の拡大
とAI原則の社会実装の推進に取り組む。
・ 議長国となる機会を最大限に生かし、人間中心のAI原則の実践に関する国内外の動
向を踏まえつつ、日本企業や研究者による国境を越えたAIの開発や利活用の円滑化
のための取組を行う。
KPI(進捗): ―
KPI(効果): ―
[No.2-5] インターネットガバナンスにおける国際連携とマルチステークホルダー間
連携の強化
・ インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF: Internet Governance Forum) は、
インターネットに関する様々な公共政策課題について対話を行うための国際的なフ
ォーラムであり、平成18年(2006年)以降毎年開催されている。同フォーラムは、平
成17年(2005年)のWSISチュニス会合及び平成27年(2015年)12月のWSIS+10ハイレ
ベル会合の成果文書に基づき国連が事務局を設置し、政府、産業界、学術界、市民社
会等のマルチステークホルダーによって運営されてきた。平成27年(2015年)の成果
文書に基づき令和7年(2025年)までの開催が決定されている。
・ 我が国は、インターネットガバナンスについての議論の主導権を確保するとともに、
G20大阪サミットの際の成果であるDFFT(Data Free Flow with Trust / 信頼性のあ
る自由なデータ流通)の議論を更に推進するという観点から、令和5年(2023年)に
IGFを日本で開催する。
・ 人々がデータに自由にアクセスする権利を守るため、
「自由で開かれた一つのインタ
ーネット空間」の維持を求める有志国を中心とした国際連携の強化やインターネッ
トガバナンスの強化に向けた国内外のマルチステークホルダーの包摂を図り、国際
的議論をリードする。マルチステークホルダーによるインターネットガバナンスの
重要性を国際社会に示し、令和7年(2025年)のIGF見直しに向けてIGF体制の維持・
改善に貢献する。
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・ 平成28年(2016年)、G7香川高松情報通信大臣会合で日本がAIに関する国際的議論の
必要性を提起してから、G7、G20等の国際場裏での議論が継続し、令和元年(2019年)
にはG20大阪サミットで「G20 AI原則」が合意された。G20での議論やAI原則を踏ま
え、同年のG7デジタル大臣会合・ビアリッツサミットでAIに関する国際協力が宣言
され、令和2年(2020年)6月にはGPAI(Global Partnership on AI)が設立され
た。GPAIは人間中心の考え方に立ち、「責任あるAI」の開発・利用を実現するための価
値観を共有する政府・国際機関・産業界・有識者等からなる国際的イニシアティブで
ある。我が国は創設メンバーとして参画。
・ AIの社会経済への影響の大きさに鑑み、今後も引き続き、人間中心のAI原則と実践
の支援に関する国際的な議論を我が国が牽(けん)引すべく、令和4年(2022年)末頃
には日本でGPAI閣僚級理事会及び年次総会を開催し、その後1年間GPAI議長国とな
る。その際には議長国としてのプレゼンスを発揮したサイドイベント等のテーマ設
定及び開催を通じて、我が国のAI政策やAI産業を発信し、人間中心のAI原則の拡大
とAI原則の社会実装の推進に取り組む。
・ 議長国となる機会を最大限に生かし、人間中心のAI原則の実践に関する国内外の動
向を踏まえつつ、日本企業や研究者による国境を越えたAIの開発や利活用の円滑化
のための取組を行う。
KPI(進捗): ―
KPI(効果): ―
[No.2-5] インターネットガバナンスにおける国際連携とマルチステークホルダー間
連携の強化
・ インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF: Internet Governance Forum) は、
インターネットに関する様々な公共政策課題について対話を行うための国際的なフ
ォーラムであり、平成18年(2006年)以降毎年開催されている。同フォーラムは、平
成17年(2005年)のWSISチュニス会合及び平成27年(2015年)12月のWSIS+10ハイレ
ベル会合の成果文書に基づき国連が事務局を設置し、政府、産業界、学術界、市民社
会等のマルチステークホルダーによって運営されてきた。平成27年(2015年)の成果
文書に基づき令和7年(2025年)までの開催が決定されている。
・ 我が国は、インターネットガバナンスについての議論の主導権を確保するとともに、
G20大阪サミットの際の成果であるDFFT(Data Free Flow with Trust / 信頼性のあ
る自由なデータ流通)の議論を更に推進するという観点から、令和5年(2023年)に
IGFを日本で開催する。
・ 人々がデータに自由にアクセスする権利を守るため、
「自由で開かれた一つのインタ
ーネット空間」の維持を求める有志国を中心とした国際連携の強化やインターネッ
トガバナンスの強化に向けた国内外のマルチステークホルダーの包摂を図り、国際
的議論をリードする。マルチステークホルダーによるインターネットガバナンスの
重要性を国際社会に示し、令和7年(2025年)のIGF見直しに向けてIGF体制の維持・
改善に貢献する。
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