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参考資料 4 (26 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20221129/index.html
出典情報 財政制度等審議会 令和5年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
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資料Ⅱ-6-8

飼料用米をめぐる状況

○ 「水田活用の直接支払交付金」の交付対象作物の作付けは、交付金単価等の影響により、飼料用米に偏重し
ており、作付面積・生産量ともに大幅に増加し、他の転作作物の需要を踏まえた食料・農業・農村基本計画の
2030年目標を超過。
○ 品種別では、近年、多収性の専用品種ではなく、主食用米の一般品種の割合が増加しており、特に飼料用米に
ついては、単収の多い専用品種に交付金の配分を限定していき、主食用米と区分した生産を徹底していく必要。
飼料用米の作付面積と生産量の推移

令和4年産の水田における作付状況

基本計画における
2030年目標

(万ha)

(万トン)

16

80
[生産量:70万トン]

14

70

12

60
[作付面積:9.7万ha]

10

50

8

40

6

30

4

20

2

10

0

0
2013

2014

2015

2016

2017

2018

2019

2020

2021

2022
(見込)

飼料用米生産量(㌧)

(注)2022年産の生産量は、新規需要米取組計画の認定面積に基準単収を乗じて算出。

作物品種

加工用米
飼料用米
WCS用稲
米粉用米
新市場開拓用米

大豆
その他
(参考)
主食用米

転換面積(万ha)
H28年度 H29年度 H30年度 R元年度 R2年度

R3年度

R4年度

5.1
9.1
4.1
0.3
0.1
9.9
8.9
10.2

5.2
9.2
4.3
0.5
0.1
9.8
9.0
10.2

5.1
8.0
4.3
0.5
0.4
9.7
8.8
10.2

4.7
7.3
4.2
0.5
0.4
9.7
8.6
10.2

4.5
7.1
4.3
0.6
0.6
9.8
8.5
10.2

4.8
11.6
4.4
0.8
0.7
10.2
8.5
10.2

5.0
14.2
4.8
0.8
0.7
10.6
8.9
9.9

138.1

137.0

138.6

137.9

136.6

130.3

125.1

飼料用米の品種別の作付割合
令和3年産の飼料用米の作付面積について、一般品種が6割に達し、多収
品種を大きく上回っている。