資料Ⅱ－９－９

変化する国際情勢とＯＤＡの戦略的活用

◯ グローバル化が進む現在において、国際社会の平和と安定の重要性に変わりはなく、「自由で開かれたインド太平
洋」の推進などの外交課題に取り組んできた。ロシアのウクライナ侵略により国際秩序が動揺する中で、国際社会の
変化に適応し、ＯＤＡの分野や地域の重点化を含めた戦略的・効率的活用を図りながら、引き続き国際社会の
平和と安定に重要な役割を果たし、国としてのプレゼンスの向上につなげていく必要。

自由で開か
れたインド
太平洋

民間投資の
グローバル
化の進展

ロシアの
ウクライナ
侵略による
国際社会の
動揺

⇒ ＯＤＡの分野や地域の重点化を
含めた戦略的・効率的活用を図りつつ、
国際社会の平和と安定に重要な役割
を果たし、国としてのプレゼンスの向上に
つなげていく必要。

（出所）国連資料、外務省資料。

日付

国連総会での決議（概要）

賛成

反対

棄権 無投票

3/2

ロシアによるウクライナ侵攻等を非難

141

5

35

12

3/24

民間人やインフラへの攻撃を非難

140

5

38

10

4/7

人権理事会でのロシアの理事国資格を停止

93

24

58

18

10/12

ロシアによるウクライナ４州の併合を非難

143

5

35

10

決議反対国への無償の今年度供与決定額
（上位10ヶ国、今年4月～11月8日時点）合計：128億円

Ａ国
Ｂ国
Ｃ国
Ｄ国
Ｅ国

29億円
17億円
16億円
15億円
12億円

Ｆ国
Ｇ国
Ｈ国
Ｉ国
Ｊ国

9億円
6億円
5億円
5億円
4億円