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参考資料 4 (37 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20221129/index.html
出典情報 財政制度等審議会 令和5年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
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予算事業から見た課題(研究開発)

資料Ⅱ-7-7

○ 研究開発の支援に当たっては、民間のみではリスクを負えない研究開発を対象とし、民間企業が応分の資金負
担をしつつ研究開発に主体的に関わることで、社会実装・製品化につなげる仕組みとする必要。
○ その上で、それぞれの研究においては、モニタリング指標を設けるとともに、ステージゲートを設けて案件を絞り込
むなど進捗管理等を精緻に行っていく必要。また、スタートアップの活用や連携も重要な課題。
○ プロジェクト選定・管理に当たっては、脱炭素目標達成及び成長・イノベーションに向けてどのような貢献が期待で
きるのかといったアウトカムもよく精査すべき。
プロジェクトモニタリングについて

研究開発事業と事業化数
平成17年度~平成27年度以前に終了した事業(234事業)につ
いて、NEDOが追跡調査※をした結果、実用化達成率は29.5%
【過去の追跡調査結果】
事例1
革新型蓄電池先端科学
基礎研究事業

太陽光発電システム次世代高
性能技術の開発

事業年度

H21~H27年度

H22~H26年度

予算総額

230.4億円

241.75億円

0社

12社

研究・開発
を継続中

15社

19社

中止・中断

0社

11社

公表時期

令和4年5月25日

令和3年4月9日

事業名

上市・製品化

(出所)グリーンイノベーション基金事業におけるモニタリングの実施について

事例2

※NEDOでは、NEDOプロジェクト終了後、原則5年後までの動向についてアンケート
やヒアリングを実施しており、これを追跡調査と呼んでいる。