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参考資料3-2 (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32513.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第74回 4/12)《厚生労働省》 |
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検査受託機関との協力による、院内微生物検査室のない医療機関における薬剤耐性(AMR)
の動向調査の実施の支援
「WHO グローバル薬剤耐性サーベイランスシステム(GLASS)」の仕様更新に応じて要求され
る菌種における動向調査対象の更なる拡大45
重要な薬剤耐性遺伝子(ARG)46や臨床情報に関する情報収集・分析の推進
薬剤耐性(AMR)真菌47を「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」の対象に加えること
を検討
薬剤感受性検査手法及び項目の標準化
「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」により得られたデータを地域レベルで分析でき
る仕組みの導入48及び「地域感染症対策ネットワーク(仮称)」による動向調査活動への活用
の推進(戦略 3.1 と連携)
■ 感染対策連携共通プラットフォーム(J-SIPHE)の強化
「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」に加えて、「感染対策連携共通プラットフォー
ム(J-SIPHE)」による動向調査を引き続き実施
医療機関及び地域における「抗微生物薬適正使用チーム(AST)」の業務の一環として
の医療関連感染症(HAI)に関する情報収集の実施
新たに薬剤耐性微生物(ARO)による血流感染症の患者数、死亡者数、障害調整生命
年(DALYs)、質調整生存年(QALYs)等の疾病負荷及び治療費等の経済負荷の調査
の検討
電子診療録における医療関連感染症(HAI)の疑い例の自動検出システムに関する研究の
実施
「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」とのデータ連携による解析の実施49
「感染対策連携共通プラットフォーム(J-SIPHE)」の実施に必要な知識及び技術を学ぶため
の研修の提供 (戦略 1.2、戦略 3.3 と連携)
45
菌種(Acinetobacter spp, E. coli, K. pneumoniae, P. aeruginosa, S. aureus, S. pneumoniae, N. meningitidis, H. influenzae,
Salmonella spp.(non-typhoidal), S. enterica serovar Typhi, S. enterica serovar Paratyphi A, Shigella spp, N. gonorrhoeae )、
検体情報(血液検体、CSF 髄液検体、尿検体、便検体、下気道由来検体)、薬剤耐性因子(NDM, OXA, VIM, IMP, GES,
KPC, mcr 1-10, CTX-M, TEM, SHV, NDM, OXA, VIM, mecA/mecC, cfr)
46
基質拡張型βラクタマーゼ(ESBL)、AmpC 等の第3世代セファロスポリン耐性、メタロβラクタマーゼ(MBL)、KPC、OXA
等のカルバペネマーゼ、MCR-1 等のその他の重要な薬剤耐性に関する遺伝子を含む。
47
Candida albicans; C. glabrata; C. parapsilosis; C. tropicalis; C. krusei
48
厚生労働科学研究費補助金(科研費)で実施されている感染症対策に関する地域連携支援システムの開発研究(下記)
により、「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」データを地域レベルで解析する仕様が開発されている。
49
科研費による感染症対策に関する地域連携支援システムについては、すでに「院内感染対策サーベイランス事業
(JANIS)」との連携は可能な仕様となっており、医療関連感染症(HAI)サーベイランスデータとの連携により、どういった薬剤
耐性微生物(ARO)がどの程度医療関連感染症(HAI)に寄与しているかを解析することができる。
薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027) | 34
検査受託機関との協力による、院内微生物検査室のない医療機関における薬剤耐性(AMR)
の動向調査の実施の支援
「WHO グローバル薬剤耐性サーベイランスシステム(GLASS)」の仕様更新に応じて要求され
る菌種における動向調査対象の更なる拡大45
重要な薬剤耐性遺伝子(ARG)46や臨床情報に関する情報収集・分析の推進
薬剤耐性(AMR)真菌47を「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」の対象に加えること
を検討
薬剤感受性検査手法及び項目の標準化
「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」により得られたデータを地域レベルで分析でき
る仕組みの導入48及び「地域感染症対策ネットワーク(仮称)」による動向調査活動への活用
の推進(戦略 3.1 と連携)
■ 感染対策連携共通プラットフォーム(J-SIPHE)の強化
「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」に加えて、「感染対策連携共通プラットフォー
ム(J-SIPHE)」による動向調査を引き続き実施
医療機関及び地域における「抗微生物薬適正使用チーム(AST)」の業務の一環として
の医療関連感染症(HAI)に関する情報収集の実施
新たに薬剤耐性微生物(ARO)による血流感染症の患者数、死亡者数、障害調整生命
年(DALYs)、質調整生存年(QALYs)等の疾病負荷及び治療費等の経済負荷の調査
の検討
電子診療録における医療関連感染症(HAI)の疑い例の自動検出システムに関する研究の
実施
「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」とのデータ連携による解析の実施49
「感染対策連携共通プラットフォーム(J-SIPHE)」の実施に必要な知識及び技術を学ぶため
の研修の提供 (戦略 1.2、戦略 3.3 と連携)
45
菌種(Acinetobacter spp, E. coli, K. pneumoniae, P. aeruginosa, S. aureus, S. pneumoniae, N. meningitidis, H. influenzae,
Salmonella spp.(non-typhoidal), S. enterica serovar Typhi, S. enterica serovar Paratyphi A, Shigella spp, N. gonorrhoeae )、
検体情報(血液検体、CSF 髄液検体、尿検体、便検体、下気道由来検体)、薬剤耐性因子(NDM, OXA, VIM, IMP, GES,
KPC, mcr 1-10, CTX-M, TEM, SHV, NDM, OXA, VIM, mecA/mecC, cfr)
46
基質拡張型βラクタマーゼ(ESBL)、AmpC 等の第3世代セファロスポリン耐性、メタロβラクタマーゼ(MBL)、KPC、OXA
等のカルバペネマーゼ、MCR-1 等のその他の重要な薬剤耐性に関する遺伝子を含む。
47
Candida albicans; C. glabrata; C. parapsilosis; C. tropicalis; C. krusei
48
厚生労働科学研究費補助金(科研費)で実施されている感染症対策に関する地域連携支援システムの開発研究(下記)
により、「院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)」データを地域レベルで解析する仕様が開発されている。
49
科研費による感染症対策に関する地域連携支援システムについては、すでに「院内感染対策サーベイランス事業
(JANIS)」との連携は可能な仕様となっており、医療関連感染症(HAI)サーベイランスデータとの連携により、どういった薬剤
耐性微生物(ARO)がどの程度医療関連感染症(HAI)に寄与しているかを解析することができる。
薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027) | 34