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参考資料3-2 (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32513.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第74回 4/12)《厚生労働省》
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入院部門と外来部門の抗微生物薬使用量(AMU)動向調査システムとの連携の検討

■ 抗微生物薬使用量(AMU)動向調査のリスク評価・リスク管理への応用


一部の医療機関における抗微生物薬使用量に関する指標(AMU 指標)の「院内感染対策サ
ーベイランス事業(JANIS)」データとの連携による、それぞれの医療機関における抗微生物
薬適正使用(AMS)の質的・量的な評価(ベンチマーキング)の継続及び抗微生物薬適正使
用の活用に向けた調査研究の実施(戦略 4.1 参照)



抗微生物薬の使用量に関する指標(AMU 指標)を用いた抗微生物薬適正使用(AMS)の質
の評価のためのガイドラインの改定



「地域感染症対策ネットワーク(仮称)」(戦略 3.1 参照)、医療機関間の枠組み等における抗
微生物薬の使用量に関する指標(AMU 指標)を用いた量的・質的な評価ができる体制確保
の推進及びその多施設比較を各医療機関にフィードバックする方法の検討



「感染対策連携共通プラットフォーム(J-SIPHE)」及び「院内感染対策サーベイランス事業
(JANIS)」データを用いた、「薬剤耐性(AMR)ワンヘルスプラットフォーム」における各都道府
県の抗菌薬使用量、耐性率、診療プラクティス情報59等の情報の充実

■ 高齢者施設で処方される抗微生物薬の処方実態の把握


高齢者施設において処方されている抗微生物薬の使用実態調査の実施

関係府省庁・機関
厚生労働省、国立感染症研究所、国立国際医療研究センター、保健所、地方衛生研究所

評価指標
・ 医療機関における抗微生物薬使用量(AMU)
・ 入院・外来部門における抗微生物薬使用量(AMU)動向調査参加施設数
・ 地域における抗微生物薬使用量に関する指標(AMU 指標)に関する検討体制を持つ自治体数

59

例えば、血液培養の状況(複数セット率)、手指衛生の使用量/遵守率

薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027) | 38