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参考資料3-2 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32513.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第74回 4/12)《厚生労働省》
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■ 薬剤耐性(AMR)に関する包括的なシンクタンク機能を担う組織の整備


国立感染症研究所薬剤耐性(AMR)研究センターと国立国際医療研究センターAMR 臨床リ
ファレンスセンター(AMRCRC)が連携し、基礎研究から臨床までの薬剤耐性(AMR)対策の
取組を強化

関係府省庁・機関
厚生労働省、国立感染症研究所、国立国際医療研究センター、保健所、地方衛生研究所

評価指標
・ 耐性結核、多剤耐性淋菌感染症等の報告数
・ 薬剤耐性(AMR)に関する動向調査及びその調査研究等に参加する医療機関数
表7 代表的な医療関連感染症(HAI) (米国疾病予防管理センターの動向調査対象)
医療関連感染症(HAI)
中心静脈カテーテル関連血流
感染症(CLABSI)

中心静脈カテーテルへの感染を契機に発症した菌血症、敗血症及びその合併症

カテーテル関連尿路感染症
(CAUTI)

膀胱留置カテーテル等、尿路に留置するカテーテル存在下で発症した尿路感染症

人工呼吸器関連肺炎(VAP)

人工呼吸器管理下にある患者に発生した肺炎

手術部位感染症(SSI)

手術後に手術創部に発生する感染症

クロストリジウム・ディフィシ
ル感染症(CDI)

クロストリジウム・ディフィシルにより生じる腸管感染症
(抗菌薬等の使用により選択的な過剰増殖により発症することがある)

出典: 米国疾病予防管理センター(CDC)(National Healthcare Safety Network 及び Emerging Infections Program)より

薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027) | 35