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参考資料1 難聴への対応に関する省内連絡会議について (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00063.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第136回 6/22)《厚生労働省》
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②伝ぱ経路に対する対策
・騒音の発生源と作業者の間についたてやシャッターなどの遮へい物を設ける。
可能であれば吸音性の高いものを使用する
・音の響きやすい場所※にあった騒音の発生源を、音の響きにくい場所や作業者
から遠い場所に移動する
※音の高さにより、壁などからの反射音と合わさり予想外に騒音が大きくなる場所がある。



③作業者側の対策
・防音監視室を設け、作業者はその中で作業する
・騒音の出る機械を遠隔操作する
・聴覚保護具(防音保護具)を使用する
代表的な聴覚保護具(防音保護具)
耳栓
発泡タイプ(ウレタンフォーム)

ウレタンフォームは細い棒状にして外
耳道に挿入し膨らむのを待ちます。持ち
手付きの挿入しやすいものもあります。
<特長>
安価であり、正しく着用すれば、大きな
遮音性能があります。
<注意点>
汚れを保持しやすいので、使い捨ての
使用が衛生的です。
最大の遮音性能を得るには、着用の際、
しわができないようにできるだけ細く丸
めるなどコツが必要です。

形成タイプ(形が決まっている耳栓)

ゴム、軟質プラスチック等の弾力性の
ある素材でだれの耳にもよく合うように
作られています。
<特長>
洗って再利用できるため、変形しない
限り長期間使用できます。
<注意点>
遮音性能は中程度です。

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