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参考資料1 難聴への対応に関する省内連絡会議について (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00063.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第136回 6/22)《厚生労働省》
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ための基本方針を作成することにしておりまして、具体的には、新生児検査等による
難聴児の早期発見、難聴児支援のための中核的機能を有する体制の確保、手話や人工
内耳等の療育の選択肢についての保護者への適切な情報提供、こうしたことに取り組
むこととしておりまして、障害に至らない軽中等度難聴児を含めて、しっかり支援し
てまいりたいと思っております。
○國重分科員 ありがとうございます。
様々な課題があること、承知をしております。すぐに即答できるようなテーマでも
ないということも承知をしております。その上で、是非、またしっかりとした御検討
をいただければと思います。
今日は、障害に至らない難聴と難聴児に関する支援を取り上げさせていただきまし
た。残り一問用意していましたけれども、ちょっと時間の関係で、もう終わらせてい
ただきます。時間内に終わりたいと思います。
最後一言だけ、質問の代わりに、大臣に是非御理解いただきたいのは、私、障害に
至らない難聴のことを取り上げています。難聴障害者に関してはいろいろ施策はある
わけですね。ただ、日本の難聴障害者に対する認定は、諸外国の基準に比べて非常に
厳しいものになっています。だからこそ、そこに至らない軽中等度の難聴者の方に対
してどのような対応を取っていくのかというのは、高齢化が進んでいく日本において
極めて重要な課題と思っております。そういった観点で、先ほどの省内の連絡会議の
実効性の向上を始め、是非、大臣にこの分野にも着目していただいて、力を入れてい
ただきたいことをお願い申し上げまして、私の質問とさせていただきます。
ありがとうございました。
(以上)

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