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参考資料1 難聴への対応に関する省内連絡会議について (81 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00063.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第136回 6/22)《厚生労働省》
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○辺見政府参考人

省内における連絡会議の設置の趣旨におきまして、難聴への対応を包

括的に行える体制を整えることを目的として設置するとしているところでございま
す。この目的の下、先ほど申し上げましたように、ライフステージに応じた課題の整
理等を行っているところでございます。
○國重分科員 私、事前のレク、やり取りの中で、この課題整理について文書でまとめて
いるという話を聞きましたけれども、それは間違いないですか。
○辺見政府参考人 ライフステージに応じた課題について議論をするために、ライフステ
ージに応じた軸、また、施策の種類、早期発見や予防、実態把握といった施策の軸、
こうした軸に応じてマトリックスとして整理をさせていただいているところでござ
います。その上で、課題の共有、議論を行わせていただいているところでございます。
(國重分科員「文書でまとめたのかどうかと」と呼ぶ)会議における資料として作成
をしているところでございます。
○國重分科員 ありがとうございます。是非またそれを見せていただきたいというふうに
思います。私も、変に詰めるとかというつもりは全くないんです。しっかりと進めた
いという思いで言っておりますので、またそれも貴重なペーパーになりますので、是
非公開もしていただきたいですし、私も見せていただきたいと思います。
私、加藤厚生労働大臣は、非常に見識の高い、また力のある大臣だというふうに思
っております。
今説明のありました難聴全般の課題の整理、これが私の今指摘したようなとおりに
きちんとなされているのか、それとも、やはり部局部局の縦割りの弊害によって穴の
あるものなのか、難聴全般の対策、取組がしっかりと進められる予定になっているの
か、是非御確認をしていただきたいというふうに思います。
その上で、仮に足らざるところがあれば、省内連絡会議に対して大臣から的確な指
示をしていただく、あるいは、やはりその会議のレベルでは難聴全般に対応できない、
それぞれの部局が手いっぱいになってなかなかそこまでできていないというのであ
れば、障害に至らない難聴について所管する部署を新たに設ける、責任者をつける、
こういったことも含めた真摯な御検討、これをしていただきたいと思いますけれども、
大臣、いかがでしょうか。
○加藤国務大臣 委員からいろいろと叱咤激励をいただきながら、省内においても、障害
に至らない難聴を含めた難聴対策をいろいろ進めさせていただいていることに改め
て感謝を申し上げたいと思います。
今、省内で、各部局ののりを越えて、それぞれが集まって対策を協議していくとい
うことでございますので、私の方も、先ほど申し上げた問題意識を従前から持ってお
りましたので、しっかりチェックをさせていただいて、前回後藤大臣も言われた、よ
り実効性の高いものを、しかも具体的に実施していけるように努力をしていきたいと
思っています。
○國重分科員 大臣、是非よろしくお願いいたします。以上で質問を終わります。ありが
とうございました。
(以上)
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