総-2○在宅について(その1) (151 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00196.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第549回 7/12)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
○ ターミナル期の患者では、廃棄を含む医療用麻薬の管理等の薬学的管理がそうでない患者に比べて多
く実施されていた。
○ ターミナル期の患者では薬剤管理上の問題点として、「薬剤が飲みにくい」、「副作用の発症」がそう
でない患者より多く挙げられた。
■ 患者の在宅訪問時に発見された薬剤管理上の問題点
(ターミナル期の該当有無別)
■ 患者の在宅訪問時に実施した薬学的管理
(ターミナル期の該当有無別)
0
20
在宅担当医への処方提案
40
60
40.6
80
72.1
64.8
薬剤服用歴管理(薬の飲
み合わせ等の確認)
79.3
77.6
残薬の管理
55.6
67.9
76.4
71.7
服薬指導、支援
服薬状況と副作用等
のモニタリング
50.2
患家への医薬品、衛生材料の供給
13.1
その他
2.9
1.3
無回答
2.9
3.3
63.6
51.4
1.4
0
薬剤の重複
併用禁忌の薬剤
60.7
55.0
患者の状態に応じた調剤
(%)
20
40
60
薬剤の保管状況
55.7
ケアマネジャー等の医療福祉
関係者との連携・情報共有
医療用麻薬の管理(廃棄を含む)
100
37.9
ターミナル期(n=140)
ターミナル期でない(n=2,302)
(%)
7.1
7.9
2.1
2.5
27.1
薬剤が飲みにくい
48.4
40.7
18.9
薬剤の飲み過ぎ
11.4
13.4
処方内容と食習慣のずれ
10.7
9.0
副作用の発症
13.7
28.6
29.3
27.9
服用薬剤の理解不足
無回答
100
46.4
44.7
薬剤の飲み忘れ
その他
80
9.3
5.7
10.7
12.2
ターミナル期(n=140)
ターミナル期でない(n=2,302)
出典:令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査「在宅医療、在宅歯科医療、在宅薬剤管理及び訪問看護の実施状況調査」
保険薬局調査(患者票)をもとに保険局医療課にて作成
151