総-2○在宅について(その1) (88 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00196.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第549回 7/12)《厚生労働省》 |
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資料-2
24時間対応体制の確保のための営業時間外の対応と課題 R 5 . 5 . 1 8
○ 在宅療養をしている利用者の医療ニーズや看取り等支援するため、多くの訪問看護ステーションで24時
間365日、オンコールや緊急訪問に対応しているが、看護職員の精神的・身体的負担が大きいこと、夜間・
休日対応できる看護職員が限られるため負担が偏るといった指摘がある。
○ 24時間対応体制の確保のための営業時間外の対応体制は「輪番制で待機(オンコールを含む)し、緊急
訪問看護も実施している」が75.0%で最も多かった。
○ また、24時間対応体制に係る営業時間外の対応や職員の負担等を軽減する対応策として望ましいもの
は、「自訪問看護ステーション単独で、輪番制で待機(オンコールを含む)」が76.1%で最も多かった。
■夜間の利用者対応に関連する課題等(※1)
0%
20%
40%
(n =1,879)
60%
看護職員の精神的・身体的負担が大きい
69.6%
限られているため負担が偏る
夜間訪問時の看護職員の安全確保が難しい
38.2%
夜間・休日対応がネックとなり
36.0%
看護職員の新規採用が難しい
看護職員の離職につながってしまう
30.7%
緊急訪問しても報酬が算定できないケース
0%
主治医や多職種との連携が難しい
23.1%
20%
4.4%
機能強化型以外の訪問看護ステーション
3.5%
100%
19.2%
57.2%
(n=341)
27.9%
10.3% 1.2%
輪番制で待機(オンコール含む)し、緊急訪問看護も実施している
主担当・副担当等複数名の対応体制を整備している
無回答
管理者が待機(オンコール含む)し、緊急訪問看護も実施している
その他
■24時間対応体制に係る営業時間外の対応や
職員の負担等を軽減する対応策として望ましいもの(※2)
0%
20%
40%
60%
1.自訪問看護ステーション単独で、
18.6
応し、訪問看護の必要性を判断する担当者を配置する
4.訪問看護ステーション外でも利用者情報を
6.無回答
100%
15.9
24時間の対応体制を確保する
5.その他
(n=785)
80%
76.1
輪番制で待機(オンコール含む)
31.8
閲覧できるシステム等を活用する
あてはまるものはない
80%
0.5% 0.7%
3.5%
3. 1、2以外で、営業時間外に利用者からの連絡・相談に対
その他
60%
75.0%
(n=432)
2.複数のステーションで連携して
15.1%
40%
4.6%
機能強化型訪問看護ステーション
29.0%
がある
ない
100%
83.5%
夜間・休日対応できる看護職員が
他事業所とオンコール対応のシェアができ
80%
■24時間対応の確保のための営業時間外の対応体制
(機能強化型訪問看護ステーションの別)(※2)
6.0
3.2
出典:(※1)2024年度診療報酬・介護報酬改定等に向けた訪問看護実態調査(日本看護協会)
(※2)令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査「在宅医療、在宅歯科医療、在宅訪問薬剤管理及び訪問看護の実施状況調査」
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