令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(2) (104 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html |
出典情報 | 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》 |
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○ 医療機関の役割分担は、今回の新型コロナにおいて問題が顕在化したが、超高齢化が進む中で平時から益々大きな課題となってい
る。
○ 患者の高齢者が進んで疾病を持つ者が増える一方で、人口減少により医療資源としての人材が先細る中で、医療制度を持続可能
にするためには、給付と負担のバランスだけでなく、医療提供体制そのものを効果的・効率的なものにする必要がある。
○ ①病院の役割分担(=地域医療構想)、②診療所等のかかりつけ医機能の確保・強化、③地域包括ケア(地域における医療・
介護の連携)をあわせて進めていく必要。
病院 役割分担=「地域医療構想」(医療法)
急性期病床
回復期病床
慢性期病床
地域の診療所、中小病院
かかりつけ医機能
介護
◆ 日常的によくある疾患への幅広い対応
かかりつけ医機能を
◆ 休日・夜間の対応
有する医療機関
◆ 入院先の医療機関との連携、退院時の受入
◆ 在宅医療
◆ 介護サービス等との連携
在宅医療
各医療機関が報告、
都道府県が確認・公表
特養・老健施設等
グループホーム等
訪問・通所サービス
地域における連携=「地域包括ケア」(医療介護総合確保法)
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