令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(2) (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html |
出典情報 | 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》 |
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○ 過去20年間、医科診療所(入院外)における1受診当たりの医療費は、物価上昇率が低迷する中にあっても、ほぼ一貫して増加。
○ 特に、2019年度から2022年度にかけては+4.3%/年と、近年増加傾向にある物価上昇率(+1.02%/年)を大幅に超えた
水準で急増(受診していない者も含めた国民1人当たりの医療費は+3.8%/年の増加)。
◆医療費(医科診療所・入院外)の伸びと物価上昇率
◆1受診当たりの医療費(医科診療所・入院外)
(薬剤費は院内処方の場合を除き含まれない)
(円)
14
7,841円
8,000
+4.3%/年
140
136.5
12
受診延日数
7,500
143.6
(億日) (2000年度=100)
2000→2010
+1.1%/年
2010→2019
+1.4%/年
7,000
126.5
130
6,905円
10
2019→2022
+4.3%/年
1受診当たり医療費
120
8
121.9
6,500
6,079円
6
1受診当たり医療費
110
国民1人当たり医療費
106.2
6,000
103.0
4
5,460円
5,500
【2019-2022】
・新型コロナに係る補助金は単価に影響を与えない
・診療報酬の特例や不妊治療の保険適用による
影響は、一定の仮定をおいた推計で370円程度
+3.8%/年
100
2
+1.02%/年
消費者物価指数
5,000
0
90
(年度)
(注1)1受診当たりの医療費は、医療費の総額を受診延日数で除して得た値。
(注2)年平均増加率は、始点から終点までの増加率を年数のべき乗根で算出。
(出所)厚生労働省「医療費の動向調査」
(年度)
(注1)1受診当たりの医療費は、医療費の総額を受診延日数で除して得た値。
(注2)国民1人当たり医療費は、受診延日数を人口で除した「国民1人当たり受診日数」に1日当たり医療費を乗じて得た値。
(注3)消費者物価指数については、2020年基準の指数を用いており、便宜上、2000年度の指数を100としている。
(出所)厚生労働省「医療費の動向調査」、総務省「消費者物価指数(総合指数)」、総務省「人口推計」
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