令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(2) (67 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html |
出典情報 | 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》 |
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資料Ⅱ-1-67
○ 人手不足が先行きも続くとの見通しの下、ICT機器の活用や、経営の協働化・大規模化を推進することで、限られた介護人材の
リソースを有効に活用し、生産性を向上させることは喫緊の課題。
○ 他の産業ではデジタル技術を活用した省力化・効率化投資を進める動きが見られるが、介護業界においては相対的にソフトウェア投
資額の伸びが小さい。また、介護ロボットの導入状況を見ても、事業所全体で幅広く普及してはいない状況。
○ 介護業界の生産性向上の観点から、経営の協働化・大規模化を推進することも重要。社会福祉法人の経営基盤強化の新たな選択
肢として、令和4年4月に「社会福祉連携推進法人」制度が導入され、19法人が設立されているが、制度の活用を一層促進する必要。
◆社会福祉連携推進法人の設立状況
◆費用総額に占めるソフトウェア投資の割合の推移
(2012年=100)
(出所)経済センサス-活動調査
200
⇒ 令和5年10月1日現在、認定があった社会福祉連携推進法人は19法人
建設業
180
160
製造業
140
運輸・郵便業
120
医療業
社会保険・社会福祉
・介護事業
100
2012年
◆介護ロボットの導入状況
2016年
2021年
0%
20%
30.0%
40%
入所・泊まり・居住系
8.7%
通所系
入浴支援機器
11.1%
入所・泊まり・居住系
5.1%
通所系
10.2%
介護業務支援機器 入所・泊まり・居住系
訪問系 1.0%
通所系 1.4%
移乗支援機器
9.7%
入所・泊まり・居住系
通所系 0.1%
排泄支援機器
入所・泊まり・居住系 0.5%
見守り支援機器
導入済み
60%
80%
66.6%
87.0%
83.8%
90.5%
84.8%
94.3%
94.0%
86.3%
95.0%
93.9%
未導入
(出所)介護現場でのテクノロジー活用に関する調査研究事業報告書
(厚労省令和4年度調査結果)
100%
3.3%
4.3%
5.1%
4.4%
5.0%
4.7%
4.6%
4.0%
4.9%
5.6%
無回答
N=4,942
(出所)厚生労働省ウェブサイト