資料2-1 医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について (113 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38515.html |
出典情報 | 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第4回 3/12)《厚生労働省》 |
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令和6年度予算額(案)
(前年度予算額
11億円
10億円)
現状・課題
「健康・医療戦略」(令和2年3月閣議決定)、「医療機器基本計画」(令和4年5月閣議決定)を踏まえ、臨床ニーズを見出し、研究開発から事業化までけん
引可能な医療従事者、企業人材、アカデミア人材の育成・確保と解決すべき医療上・社会上の課題を踏まえた重点分野における研究開発の活性化という課題
に対して、アカデミア等から異分野を含む幅広いシーズ発掘を進め、一定数の間口を確保し、実用化に向けたプロトタイプ機を作製するとともに、研究開発の初期
段階から事業戦略や企業マッチング等の実用化支援による人材育成とステージゲート(SG)などによる効率的な事業運営を進め、研究開発促進に貢献。
事業内容
事業実施期間
令和4年~令和11年
医療機器開発の基礎研究から応用研究の研究者を対象とし、アカデミア・企業・臨床との連携を通じて、研究者が持つ独創的な技術シーズを医療機器基本計画の
重点分野における革新的な医療機器・システムに繋げる成果を創出することで、実用化に向けて企業・AMED他事業へ導出し、医療機器・システムの開発を推進。
応用研究
基礎研究
チャレンジタイプ
開発実践タイプ
革新的シーズ
早期育成
ハンズオン支援
1年目
1年
探索フェーズ
⚫ アカデミアの尖ったシーズを医療上のアン
メットニーズに繋げるファースト・トライを支
3年目
薬
事
申
(産学臨床医連携チーム)
請
SG:1年目の5割程度
(産学臨床医連携チーム)
スに
SG : 1年目の8割程度
タ向
毎年のステージゲート(SG)評価により、支援課題を絞り込み、3年目は支援額を増強
ーけ
トた
原理検証フェーズ
要求仕様決定フェーズ
ア企
⚫ 技術シーズを持つ研究者に企業、臨床医が参画した実践的開発チームを対象。
ッ業
⚫ 医療機器(プログラム医療機器含む)・システムの実用化に向けたPOC検証、本格開発に向けたプロトタイプ機を作製し、有効性と性能評価。
プ・
⚫ 研究開発開始から1年目及び2年目経過時にステージゲート評価を実施することで支援効果を最大化。
へ
の
⚫ 研究開発開始から3年目では事業化経験のある事業者の参画を必須とし、シーズの完走を徹底。
導
事業化・実用化コンサルティング支援
出
他
⚫ 研究開発の初期段階から、薬事戦略、知財戦略、事業戦略など実用化に必要なコンサルティング、企業マッチングを実施。
事
⚫ 実用化や事業化プロセスを経験し、社会実装の経験のある人材の育成、特にレギュラトリーサイエンスの普及を含めた臨床医
業
・医工学研究者養成。
・
⚫ 国内外を含めた市場調査によって国際展開支援の強化。
2年目
(医療機器製販業の事業化経験の
ある事業者を主体とした研究開発)
AMED
援。本格的な開発研究へ橋渡しを行う。
⚫ 医療機器開発への強い意欲のある有望
な若手研究者、女性研究者、臨床医等
を発掘し、ハンズオン型の実践教育により、
医工連携、医療機器開発プロセスを体得。
⚫ アイデアを具体化する原理検証機の作製。
【事業スキーム】
国
補助金
AMED
委託
大学等
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