資料2-1 医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について (72 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38515.html |
出典情報 | 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第4回 3/12)《厚生労働省》 |
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令和5年度補正予算案
医政局医薬産業振興・医療情報企画課(内線4466、4159)
51百万円(-)※()内は前年度当初予算額
1 事業の目的
物価高騰、大幅な為替変動、サプライチェーンの複雑化等を背景として、これまで安定供給に問題のなかった医療機器であっても、突如
と供給不安をきたす医療機器が存在する。これらの医療機器の供給を維持するためには、
・
サプライチェーンを含め供給不安を生じる要因を分析し、課題解決策を検討すること
・ 関連学会、業界団体、代替製品を取り扱う製造販売業者の協力を得ながら、個別の事案ごとに、代替製品の在庫状況や生産状況や出荷
状況等を把握し、必要に応じて代替製品の増産に取り組みながら対応すること
が重要となっている。また、これらの取り組みを行うことが、経済安全保障上のリスク点検にも繋がっていく。
2 事業の概要・スキーム(※イメージ図)
①安定供給に課題のある
②供給不安が生じた製品の対応フォロー
③サプライチェーン及びリスク
製品の供給状況把握
及び代替製品による供給継続への対応
調査/評価
製販A
厚生労働省
生産量
出荷量
在庫量報告
事務局
➁供給不安の情報と
代替製品を案内
生産量は・・在庫は・・
リードタイム2ヶ月で約
○%増産に協力可能
製販B
製販D
製販C
委託事業(民間企業)
医療機関
➂供給不安の情報と
代替製品での対応を相談
生産量、在庫量等
収集・集計
3 実施主体
関係学会
R6.5 A社
<お知らせ>
製販A社の医療機器Aが(理
由)のため、令和6年8月か
ら供給量が減少します。以下
の代替製品への切り替えをお
願いします。
製販E 医療機器E(連絡先)
製販G 医療機器G(連絡先)
①供給不安報告
・協議の場の事務局、
・(代替品含)生産量、
厚生労働省
在庫量収集・集計
事務局
製造量●%減
在庫 2ヶ月分
④必要に応じて
代替可能品の
製販と協議
➄必要に応じて
生産見込み量
在庫量等報告
製販E
生産量は・・在庫は・・
原材料調達、人員確保上
増産協力は困難
サプライチェーン
及び
供給不安要因分析調査
α国から
医療機器A
×
部品A
滅菌工場が施設老朽化により停止
他の医療機器への
影響有無を確認
製販F
製販G
生産量は・・在庫は・・
リードタイム1.5ヶ月で
約○%増産に協力可能
医療機器団体