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資料2-1 医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38515.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第4回 3/12)《厚生労働省》
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公表資料を参考に厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課において作成

次世代医療機器連携拠点整備等事業(令和元~5年度実施)における取組事例




本事業では、医療機器開発にあたり企業人材を臨床現場のニーズに基づいた医療機器開発ができるように育成できる拠点整備を行ってきた。
各拠点において特色ある取組によって人材育成・医療機器創出支援を実施してきた。
本事業の波及効果として、一部の拠点において、革新的な医療機器の創出や医療機器開発を指向した大学院等教育課程の設置等が実を結びつつある。

東北大学

国立がんセンター東病院

臨床現場のニーズ探索及びデザイン思考を用いた事業コン
セプトの創出を支援するプログラムや医療機器創出に係る
人材育成プログラムの提供を実施した

スタートアップに対する伴走支援を実施した成果として、
手術支援ロボットが開発された

ベッドサイドソリューションプログラム(ASU)
企業開発研究者が医療現場のニーズ探索を可能とするプログラム。
デザイン思考も用いながら、事業コンセプトの創出を支援する。
臨床現場観察

ブレインストーミング

ネットワーキング

薬事・事業化に向けた出口戦略相談
✓ PMDA出身者による薬事相談
✓ 企業、医師、研究者のプロジェクト
に対する事業化相談
✓ スタートアップ起業支援
✓ 治験・臨床研究の支援

シーズ・スタートアップ支援の成果例

医療機器開発人材育成講座
時代の変化に応じた予見性の高い革新的な医療機器開発を
日本から生み出すため、医療機器開発の本質を理解する“思考力”を養成する
レギュラトリーサイエンスに基づく科学的な思考力を醸成し

多様性に富む医療機器開発に応用できる人材

開発全体を俯瞰でき開発をけん引できる人材 を育成
ベーシック(全12回)
医療機器開発の多様性に対応するレギュラトリーサイエンス的思考の土台を養成。

修了者のみ対象
アドバンスド(全10回)
実例から学ぶケーススタディ、多面的思考を養
うグループワークから実践的な考え方を醸成。

領 域 別(全6-7回)
領域に特化した課題を深堀することで横断
的な領域に対して具体的な応用方法を体験。

助手とスコピストを代替する手術支援ロボット
ANSURサージカルユニット(朝日サージカルロ
ボティクス株式会社)が薬事承認

Jmees(NCC認定ベンチャー)が
画像認識コンペ(MICCAI)で
世界1位を獲得

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