資料2-1 医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38515.html |
出典情報 | 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第4回 3/12)《厚生労働省》 |
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(全採択テーマ)
採択事業者
(研究開発期間)
株式会社
エルピクセル
(R3~R5年度)
Bioseeds株式会社
(R3~R5年度)
医療機器クラス
現在のフェーズ(年度)
研究開発時に
想定したニーズ(仮説)
開発
実施国
肺感染症の検出・重症度判定に向けた
X 線画像診断AI の開発
✓ II
✓ 現地認可申請準備中(R7目標)
熟練医不足や貧困問題が顕著な地域において、結核等、肺感染症の早期
診断が困難である。途上国等においても広く普及しているX線装置をAI診
断技術と組み合わせて有効活用する事で、追加投資なしにオンラインで
熟練医レベルの肺感染症診断を実現する。
タイ
新型コロナウイルス変異株
RNA検出システムの開発と性能評価
✓ I
✓ 現地認可申請準備中(R5/12
月目標)
これまで設備が整った大規模病院においてしか検出ができなかった
COVID-19変異ウイルスに対して、小規模病院等においてもその場で迅速
かつ安全に変異ウイルス検出を可能とする検査キットを開発する事で、
感染拡大防止に貢献する
インド
課題名
✓ I
Melody Int’l株式会社 周産期死亡低減を目指したモバイル型SNS連
✓ 現地認可申請準備中(R7/3月
(R4~R6年度)
動胎児モニターの開発
目標)
不十分な電力インフラ、専門医含む医療従事者が不足しているなど、従
来型胎児モニタリング設備・機器を導入することが困難な環境下におい
ても有効に活用できる産前産後ケア用デバイスの開発・普及やそれを利
用する現地助産師への教育等により、妊婦や胎児の死亡につながるリス
クを早期に発見し、周産期死亡率の改善を目指す。
株式会社タウンズ
(R5~R7年度)
✓ I
結核の治療モニタリングに対応する抗原検査
✓ 現地申請目標(R7/3月)
システムの開発
多剤耐性結核の根絶は世界的な課題であるが治療は難しいため、デザイ
ンアプローチに基づき対象国の検査環境に合わせて、培養検査(生菌検
出)と同性能で場所を選ばず迅速な抗原検査を開発し、適切な治療モニ
タリング(体内結核菌量の経過観察)で効果的治療を実現する。
東京大学
(R3~R7年度)
バイオデザインを用いた開発途上国・新興国
の公衆衛生の課題解決に貢献する医療機器開
サポートシステム「グローバル・バイオデザイン」
の確立
途上国等への進出を図る企業に対してバイオデザイン等の開発手法を用
いて現地向け医療機器の開発を支援する等、企業が継続的に活用できる
医療機器開発サポートシステムを確立し、現地医療上の課題解決と同時
に企業の途上国等進出を推進する。
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タンザニア
インドネシア
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