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資料12 デジタルライフライン全国総合整備計画(案) (24 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi7/gijishidai7.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第7回 6/18)《内閣官房》
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まず、アーリーハーベストプロジェクトについては、各プロジェクトの全国展開に向け
て拡大・延伸すべき箇所等を KPI として設定するとともに、各ユースケースで生み出され
ると仮定した経済効果を 10 年間の KGI とする。なお、計画を通じて「達成される姿」に向
けて社会に実装していくことが重要であり、数字ありきでなく、課題解決・産業発展に資
する取組を積み上げていく。
さらに、デジタルライフラインの全国整備によりデジタル完結・自動化・全体最適化を進
めて社会課題解決につなげるために必要な要素や、サービス事業性を向上させ持続的なサ
ービス提供を可能にするための要素については、今後更に議論を深めていくことが重要で
ある。自動運転を例にしたサービス事業性向上のための考え方 8としては、図4に示す通
り、持続的なサービス提供をするために輸送力の向上、移動安定性の向上、移動頻度の向
上、移動所要時間の低減等の KPI 設定をすることが考えられる。具体的な検討として、
2024 年度中にアーキテクチャ設計書の概観を提示するとともに、2024 年度以降も実現会
議・ワーキンググループの中で議論を継続し、最終的にサービス事業性をどの程度向上さ
せたか、アーリーハーベストプロジェクトの中でも検討を明確化し、適切な KGI・KPI を含
めたアーキテクチャ設計書を 2025 年度中に具体化することで、それらを踏まえた計画の着
実・迅速な実行を目指す。

図4:自動運転を例にしたサービス事業性向上のための KGI・KPI の考え方

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ドローン航路、インフラ管理 DX についても、同様に検討することとする。

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