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資料12 デジタルライフライン全国総合整備計画(案) (43 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi7/gijishidai7.html |
出典情報 | デジタル行財政改革会議(第7回 6/18)《内閣官房》 |
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また、データ連携システムの運用に当たっては、特に必要な者について、公益デジ
タルプラットフォーム運営事業者認定を受け、中立性等を外形的に担保された民間
事業者が担う。
5.3.4 節 自動運転サービス支援道の整備及び地域展開の方針
(基本的な考え方)
社会課題の解決に向けて社会インフラを整備するにあたり、既存のアセットやイ
ンフラを有効に活用しながら、追加投資を最小限に抑え、現状の課題のみならず、
今後生じる様々な社会課題に対応できる柔軟かつ強靱な社会インフラ全体の最適化
を図るためには、それぞれの社会課題を個別に捉えるのではなく、目指すべき姿を
設定し、複数の課題を踏まえた連携を図ることが重要である。まだ、社会課題に対
する解決方法は一つではなく、例えば、病院に行って医療行為を受けるなど、利用
者・消費者自らが移動するための移動手段を自動運転車が担うという方法もあれ
ば、移動診療車・販売車等が必要タイミングを予測し、モビリティ・ハブなど地域
の拠点に移動することで、これまで遠方に移動しなければ享受できなかったサービ
スを移動可能な範囲で必要な時に享受できるような方法も考えられる。
(普及シナリオ)
高速道路において自動運転車優先レーンを活用して、L4 及び L4 走行に向けた
実証トラックを用いた路側からの先読み情報提供等の外部支援に関する技術検証
等を行い、将来的な外部支援の在り方の具体化につなげる。
短期的には物流ニーズとして一定の需要が見込まれる地域の6車線区間とし
て、新東名高速道路の駿河湾沼津 SA~浜松 SA 間において、交通流への影響を最
小にしながら、自動運転車の安全性(周囲の一般車との交錯等に関するリスク低
減等)や円滑性(運行計画通りの走行や走行速度の維持等)を高めるための環境
を構築する施策として、(道路交通法に基づき)自動運転車優先レーンを深夜時
間帯に限定して設定し、2024 年度から L4 走行に向けた実証トラックの走行を開
始する。なお、自動運転車優先レーンは、L4 トラック及び L4 走行に向けた実証
トラックだけでなく L4 及び L4 走行に向けた実証を行う乗用車や高速バス等の走
行も想定される。車両の開発・普及状況を踏まえて、中期的に、自動運転車優先
レーンについては、道路交通状況に応じて対象路線や時間帯の拡大を図り、長期
的には自動運転サービス支援道を設定することで、東北から九州までをつなぐ幹
線網の形成を図る。
一般道の特にリスクが低いエリアにおいて、幅広い用途を想定して L4 バス及び
L4 走行に向けた実証用バス、自動運転カート等を用いた外部支援に関する技術検
42
タルプラットフォーム運営事業者認定を受け、中立性等を外形的に担保された民間
事業者が担う。
5.3.4 節 自動運転サービス支援道の整備及び地域展開の方針
(基本的な考え方)
社会課題の解決に向けて社会インフラを整備するにあたり、既存のアセットやイ
ンフラを有効に活用しながら、追加投資を最小限に抑え、現状の課題のみならず、
今後生じる様々な社会課題に対応できる柔軟かつ強靱な社会インフラ全体の最適化
を図るためには、それぞれの社会課題を個別に捉えるのではなく、目指すべき姿を
設定し、複数の課題を踏まえた連携を図ることが重要である。まだ、社会課題に対
する解決方法は一つではなく、例えば、病院に行って医療行為を受けるなど、利用
者・消費者自らが移動するための移動手段を自動運転車が担うという方法もあれ
ば、移動診療車・販売車等が必要タイミングを予測し、モビリティ・ハブなど地域
の拠点に移動することで、これまで遠方に移動しなければ享受できなかったサービ
スを移動可能な範囲で必要な時に享受できるような方法も考えられる。
(普及シナリオ)
高速道路において自動運転車優先レーンを活用して、L4 及び L4 走行に向けた
実証トラックを用いた路側からの先読み情報提供等の外部支援に関する技術検証
等を行い、将来的な外部支援の在り方の具体化につなげる。
短期的には物流ニーズとして一定の需要が見込まれる地域の6車線区間とし
て、新東名高速道路の駿河湾沼津 SA~浜松 SA 間において、交通流への影響を最
小にしながら、自動運転車の安全性(周囲の一般車との交錯等に関するリスク低
減等)や円滑性(運行計画通りの走行や走行速度の維持等)を高めるための環境
を構築する施策として、(道路交通法に基づき)自動運転車優先レーンを深夜時
間帯に限定して設定し、2024 年度から L4 走行に向けた実証トラックの走行を開
始する。なお、自動運転車優先レーンは、L4 トラック及び L4 走行に向けた実証
トラックだけでなく L4 及び L4 走行に向けた実証を行う乗用車や高速バス等の走
行も想定される。車両の開発・普及状況を踏まえて、中期的に、自動運転車優先
レーンについては、道路交通状況に応じて対象路線や時間帯の拡大を図り、長期
的には自動運転サービス支援道を設定することで、東北から九州までをつなぐ幹
線網の形成を図る。
一般道の特にリスクが低いエリアにおいて、幅広い用途を想定して L4 バス及び
L4 走行に向けた実証用バス、自動運転カート等を用いた外部支援に関する技術検
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