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「介護職員等処遇改善加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について(令和7年度分)」及び「介護職員等処遇改善加算に関するQ&A(第1版)」について (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001403286.pdf
出典情報 「介護職員等処遇改善加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について(令和7年度分)」及び「介護職員等処遇改善加算に関するQ&A(第1版)」について(2/10付 事務連絡)《厚生労働省》
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【キャリアパス要件Ⅰ~Ⅲ】
問4-1

キャリアパス要件Ⅰで「就業規則等の明確な根拠規定を書面で整備」とある

が、この「等」とはどのようなものが考えられるのか。
(答)
・ 法人全体の取扱要領や労働基準法上の就業規則作成義務のない事業場(常時雇用する者
が10人未満)における内規等を想定している。
・ なお、令和7年度の処遇改善計画書等の様式の中で、別紙様式2の参考2として、キャ
リアパスや賃金規程のモデル例を掲載しているため、就業規則作成義務のない事業場に
おいては特に参考にされたい。
問4-2 キャリアパス要件Ⅱで「介護職員と意見を交換しながら」とあるが、どのよう
な手法が考えられるか。
(答)
・ 様々な方法により、可能な限り多くの介護職員の意見を聴く機会(例えば、対面に加え、
労働組合がある場合には労働組合との意見交換のほか、メール等による意見募集を行う
等)を設けるように配慮することが望ましい。
問4-3 キャリアパス要件Ⅱの「資質向上のための目標」とはどのようなものが考えら
れるのか。
(答)
・ 「資質向上のための目標」については、事業者において、運営状況や介護職員のキャリ
ア志向等を踏まえ適切に設定されたい。


なお、例示するとすれば次のようなものが考えられる。


利用者のニーズに応じた良質なサービスを提供するために、介護職員が技術・能力

(例:介護技術、コミュニケーション能力、協調性、問題解決能力、マネジメント能力
等)の向上に努めること


事業所全体での資格等(例:介護福祉士、介護職員基礎研修、訪問介護員研修等)の

取得率の向上

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