よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


「介護職員等処遇改善加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について(令和7年度分)」及び「介護職員等処遇改善加算に関するQ&A(第1版)」について (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001403286.pdf
出典情報 「介護職員等処遇改善加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について(令和7年度分)」及び「介護職員等処遇改善加算に関するQ&A(第1版)」について(2/10付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【職場環境等要件】
問7-1 職場環境等要件の 28 項目について、毎年、新規に取組を行う必要はあるのか。
(答)
・ 処遇改善加算を前年度から継続して算定する場合、職場環境等要件を満たすための取組
については従前の取組を継続していればよく、当該年度において新規の取組を行う必要
まではない。
問7-2 各項目について、それぞれの項目を満たすために、項目内に列挙されている取
組の全てを満たさなければならないのか。
(答)
・ それぞれの項目を満たすためには、項目内に列挙されている取組のうち、1つ以上満た
せばよい。例えば、
「入職促進に向けた取組」区分の「事業者の共同による採用・人事ロ
ーテーション・研修のための制度構築」という項目の場合、「事業者の共同による採用」
のみを実施することで、本取組を満たしたことになる。
問7-3 「資質の向上やキャリアアップに向けた支援」の区分において、
「研修の受講
やキャリア段位制度と人事考課との連動」とあるが、「キャリア段位制度」とは何か。
(答)
・ 介護プロフェッショナルキャリア段位制度は、介護職員が保有している介護の実践スキ
ルについて、どのレベルまで保有している(できる)のか、所属する事業所・施設で実践
スキルの「できる」

「できていない」評価を行い、その評価結果をもとに全国共通のレベ
ルにて認定する制度である。詳細については、介護プロフェッショナルキャリア段位制度
のウェブサイトをご参照いただきたい。
https://careprofessional.org/careproweb/jsp/
問7-4 「両立支援・多様な働き方の推進」の区分において、
「有給休暇が取得しやす
い環境の整備」とあるが、具体的な取組事例はあるか。
(答)


例えば、以下の取組を想定している。


有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週

間以上の休暇を年に●回取得、付与日数のうち●%以上を取得)を定めた上で、取得状
況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけを行う。


情報共有や複数担当制等により、業務の属人化の解消、業務配分の偏りの解消を行う。

22