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○個別事項(その8)について-4-3 (126 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00126.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第502回  12/8)《厚生労働省》
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医師労働時間短縮計画の記載事項

令和3年7月1日

1.必須記載事項
前年度実績及び当年度目標並びに計画期間終了年度の目標

①労働時間数






時間外・休日労働時間数の平均
時間外・休日労働時間数の最長
960時間超~1860時間の人数・割合(全体及び診療科単位) ②労務管理・健康管理
1860時間超の人数・割合(全体及び診療科単位)

③意識改革・啓発

医師の働き方改革の推進に関する検討会
中間とりまとめ 参考資料

• 管理者マネジメント研修
• 働き方改革に関する医師の意識改革
• 医療を受ける者やその家族等への医師の働き方
改革に関する説明

①職種に関わりなく特に推進するもの
医師の業務の見直し
ⅰ)説明と同意
ⅱ)各種書類の下書き・作成
ⅲ)診察前の予診等
ⅳ)患者の誘導
②職種毎に推進するもの
ⅰ)助産師:助産師外来・院内助産
その他の勤務環境改善
タスク・シフト/シェア ⅱ)看護師:特定行為(38行為21区分)等
ⅲ)薬剤師:服薬指導、処方提案、処方支援等
ⅳ)診療放射線技師:撮影部位の確認等
ⅴ)臨床検査技師:採血業務等
副業・兼業先の
ⅵ)臨床工学技士:清潔野における器械出し等
労働時間の管理
ⅶ)医師事務作業補助者:診療録等の代行入力



• 各職種が参画する委員会や会議、チーム等
において計画の検討を行い、策定したか
• 計画内容について医師にきちんと周知され
ているか

④策定プロセス

2.任意記載事項(労働時間短縮に向けた取組)

• 労働時間管理方法
• 宿日直許可基準に沿った運用
• 医師の研鑚の労働時間該当性を明確化するた
めの手続等労使の話し合い、36協定の締結
• 衛生委員会、産業医等の活用、面接指導の実
施体制
• 追加的健康確保措置の実施








外来業務の見直し
日当直の体制や分担の見直し
日当直中の業務の見直し
オンコール体制の見直し
主治医制の見直し
副業・兼業先の労働時間の状況も踏まえた勤務
シフトの管理

• ICTの導入その他の設備投資
• 出産・子育て・介護など、仕事と家庭の両立支援
• 更なるチーム医療の推進
• 副業・兼業先の労働時間も踏まえた勤務シフト
の管理(再掲)
• 副業・兼業先との勤務シフトの調整
• 副業・兼業先への医師労働時間短縮の協力要請

労働時間短縮目標未達成の場合、計画の見直し等により追加的な対策を講じる必要

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