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○個別事項(その8)について-4-3 (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00126.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第502回  12/8)《厚生労働省》
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看護補助者の活用等に係る課題(小括)
○ 急性期看護補助体制加算の届出医療機関数は増加傾向だが、看護補助加算は減少傾向である。
○ 看護職員の負担軽減策として、実施している取組についてみると、「看護補助者との業務分担」が最も多く、次いで、「勤
務時間内の委員会の開催」や「電子カルテの活用」等が多く実施されていた。
○ 看護職員と他職種との業務分担を見ると、看護補助者が9割程度であり最も多く、看護補助者の配置・増員を実施してる
場合の状況についてみると、「直接ケアを行う看護補助者の増員」が最も多く、次いで「夜間の看護補助者の増員」が多
かった。
○ 看護補助者が実施している業務のうち、日常生活に関わる業務の実施割合は7~9割程度であり、看護補助者が困難
を感じると回答した業務は、「食事介助」が最も割合が高く、次いで「口腔ケア」が高かった。
○ 病院や介護施設での勤務経験がない看護補助者の割合は7割程度であった。
○ 今後、看護補助者を活用する上での課題として、5割以上の施設の看護管理者が「看護職の看護補助者への的確な指
示・業務委譲」、「看護職と看護補助者とのチームワーク」を挙げている。
○ 看護補助者を対象とした研修を実施している施設は多いが、看護補助者との協働について、看護師長・看護職を対象と
した研修を実施している施設は2割に満たない。

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