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○個別事項(その8)について-4-3 (90 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00126.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第502回  12/8)《厚生労働省》
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看護補助者活用の推進に係る研修
○ 病院や介護施設での勤務経験がない看護補助者の割合は7割程度であった。
○ 今後看護補助者を活用する上での課題として、5割以上の施設の看護管理者が「看護職の看護補助者へ
の的確な指示・業務委譲」、「看護職と看護補助者とのチームワーク」を挙げている。
○ 看護補助者を対象とした研修を実施している施設は多いが、看護補助者との協働について、看護師長・看
護職を対象とした研修を実施している施設は2割に満たない。
看護補助者を活用する上での課題(n=看護管理者1,253)

看護補助者の勤務経験
病院で看護補助者として働いた経験
(n=看護補助者1,337)

介護施設での勤務経験
(n=看護補助者1,337)

0%
看護補助者数の確保

0.8%

0.3%

看護職と看護補助者の明確な業務区分

ある

ない

看護職と看護補助者とのチームワーク

55.5%

無回答
今の病院が初めて
他の病院で働いたことがある
無回答

80%

100%

26.3%

53.6%

看護補助者の有効な活用に関する病棟師長等の理解

60%

76.0%

看護職の看護補助者への的確な指示・業務委譲

78.5%

66.7%

40%

82.3%

看護補助者の能力・適性

33.0%
20.6%

20%

23.9%

看護補助者活用に関する病院方針の明確化 15.1%
その他 3.3%

看護補助者に関する研修の実施状況(複数回答)(n=看護管理者1,253)

0%

20%

40%

看護補助者を対象とした定期研修(年1回など)を実施している

100%

36.8%

看護補助者である正規職員と非正規職員に対し同じ研修を実施している

62.4%

短時間就労者を含め、すべての看護補助者に対し、研修を実施している
看護職を対象とした看護補助者との協働についての研修を実施している

80%

83.0%

看護補助者を対象として、年1回の定期研修以外に、部署配置前に研修を実施している

看護師長を対象とした看護補助者との協働についての研修を実施している

60%

60.8%

15.1%
12.5%

チーム作りの為に看護職と看護補助者一緒の研修を実施している

39.3%

その他 6.1%
<研究概要> 【対象】 病院(8,331施設)に依頼し、看護管理者1名、看護補助者1名ずつ回答 【回収数】 看護管理者調査 1,266(有効回収率15.2%)、看護補助者調査1,337(有効回収率16.0%)

【出典】令和元年度厚生労働科学特別研究「看護師と看護補助者の協働の推進に向けた実態調査研究」(研究代表者 坂本すが) 保険局医療課にて作成(看護管理者調査、看護補助者調査)

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